クローゼットオーガナイズで好感度UP！
がんばりママの日々の暮らしをストレスフリーに導く
ライフオーガナイザーのあがたよしこです。
私の目指す理想の家族の形・子育ての目標のひとつとして
「子どもが自分のことは自分で、ママがいなくても暮らしに困らない生活力がつくこと」
というのがあります。
先日、夫が急性の症状で病院へ行くことになりました。
自力で運転できず、ほぼ寝起きでスッピン＆歯も磨かずの状態の私（恥）が病院への送迎をし、
その後紹介状を書いてもらい別の病院での検査→入院をする
という事態が起きました。
子ども達は留守番隊。
朝ごはんも適当にお願い！（それはいつものことですが）
それだけでなく、乱れていたリビングも掃除しておいてくれるかな！？
とだけお願いして一旦病院へ送迎。
病院の混み具合をみて私は一旦帰宅。
帰宅してみると子ども達が前日の荷物などをかたづけワイパーをかけておいてくれたので、リビングがキレイに！
雑然とした場所へ帰るのと、そうでないのは、それなりのストレスがかかっている状態ですと、気分的にもかなりちがってくるとおもいます。
その後私はシャワーを浴び、するとすぐ夫から紹介先の病院への送迎要請が。
なんの家事も、子ども達のお世話もできずに出発ですが、
◎出来上がった洗濯モノを干してください
◎お昼ご飯に間に合わないだろうから、そうめんを茹でて食べてください。
◎めんつゆがないから、スーパーに買い物にも行ってね。
・・・と小４＆小２にお願いし出発。
なんというリクエストの山！とお思いでしょうか？
でもここは家族の一大事。
子ども達、前向きに受けとめてくれて行動してくれました。
夫を送り検査待ちの間に帰宅できたのが、午後１３：３０過ぎ。
その頃には子ども達、お昼も済ませミッションオールクリア！
私も掃除が済んでいて洗濯モノも干してある状態は、ほんとうに楽チンでした。
このミッションオールクリア・・
今回のようなイザという時に、いきなりできるものでしょうか？
答えはNOだと思います。
普段から夫含めキッチンに立つ習慣があり、なにがどこにあるのか（キッチンツール、食材共に）把握できていて、使い方が分かっている。
（素麺は、数日前の海のお昼ご飯へと、夫と一緒に次女が準備してくれたので、できたのです）
洗濯モノも普段から休日には一緒に干し、取り込めばテレビをみながら団欒の一部として一緒に畳むことも多いです。
ですのでやり方が分かっている。
掃除も然り。
子どもにさせたら、中途半端な出来だから、かえって時間がかかるから、ウチは男の子だから・・
そんな理由でさせていない、という話もよく聞きますが、そういうご家庭に限って
お母さんが病気で寝込んだ日には、家の中が凄まじいことになってて、回復する方が地獄・・・なんてことも（苦笑）。
部屋が掃除されていることが重要なのでも、洗濯モノを干さなくていいのが楽チンですよ、といいたいのでもありません。
子どもが自分達が快適に暮らすために、自分のことが自分ででき、その結果
お母さんの心にゆとりができる。
心にゆとりがあれば素直に嬉しい気持ちや感謝の念を伝えること、子どもができるようになった成長について喜ぶことができます。
任せる・見守るって難しいけど、できれば子供の自信にもなる。
やっと、頼りになる年齢になったら、その頼りになる具合は半端ない！
ここまで来るのに、簡単な道のりだったわけではありません。
声掛けを工夫し、家の中の仕組みも作り、また家族に合わせ変えてきました。
努力をしてきたからこそ、ですが、その小さな心がけや工夫は、私の暮らしを何倍にも楽に心地よく理想の形へと近づけてくれています＾＾
まずは、その関係性と仕組み作りを本気で考えてみませんか？？
最後までお読み下さりありがとうございました
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