2月24日のお話。


この日は朝起きたら窓を叩くような強風ふらふら
予報見る限りこんなに吹くはずでは・・・。

この予想外の強風で萎えてしまい出発が遅れました。

今日はいつもと違う場所・・・という事で江の島に初上陸しようかと思ってたんですが、行こうとしてた江の島西側の磯は今日のような北東風の場合は真正面になってしまうのでまたの機会に。

っという事で、北風が風裏になる三浦半島西側の荒崎・城山下へ行って来ました。

埼玉では北風びゅんびゅんでしたが、なんだか現地に着いたら・・・というか横浜過ぎた辺りから風は弱まって行きました。

タイミング悪くバスが行ってしまい、30分も待つ羽目に(笑)
バス停に到着したのは14時過ぎくらいでしょうか。

とことこ歩いて荒崎海岸へ向かう途中の荒井港近くの岸壁におじいさん3人組がノベ竿に玉ウキで釣りをしてました。


海無し県より海を求めて♪ 電車釣行派日記


こんな冬の時期に釣れるのかな?
っと思って水汲みバケツを覗いたら、メバルにウミタナゴに20cmちょいのメジナが入ってました。

こんな時期でもそこそこのメジナが釣れるとは電球
こりゃ南風吹いてばっしゃんばっしゃんの大荒れの時は絶対にここに来ようと思わせる内容だね。

去年の12月もここの近くでカイズの入れ食いもあったから可能性は大いにあると思う。



海無し県より海を求めて♪ 電車釣行派日記

ポイントへ向かう高台の道から見える景色が綺麗です。



海無し県より海を求めて♪ 電車釣行派日記

この日入ろうとしたポイントは波が這い上がってちょっと危ないですね。


海無し県より海を求めて♪ 電車釣行派日記

↑西向き(湾内)のポイント。
ウネリがある時はこっちでも夕マズメ~半夜で良い釣りが出来ると先々月の雑誌にポイント紹介されていたポイントです。
(攻めた事はないです)


見た目がウネリあって良い感じですが、いざやるとなるとやり難いんですよね。

日曜日だから混んでると思いきや2人だけでした。
ノベ竿玉ウキのウミタナゴ狙いの人と、ヒラスズキ狙いと思われるルアーマン。

いつものポイント(東向きのポイント)は波が高くて危なっかしいので西向きの湾内でやりたかったのだが、そこにはウミタナゴ狙いの人が・・・。

仕方なくいつもの東向きのポイントへ入る。
通常のポイントより数歩下がってギリギリ出来るって感じです。

今日は1号竿に、道糸4号。
根がきついのとウネリで磯の先に出れなくやり取りを有利に出来ない感じなのでハリスは2.5号です。
仕掛けバランス劣悪ですけどねあせあせ

考えてみたら黒鯛狙いで、しかも冬の渋い時期に2.5号ハリスってバカだね(笑)
釣れない訳だわ。
まあ表向きは黒鯛狙いではありますが、内心は40cmオーバーのメジナが釣れないかと願っておりましてね。


1投目から餌が瞬殺。
「激しい餌取り=ウミタナゴ」でしょうか。

その中で釣れたのと言えば20cm弱のメバルとオハグロベラとクサフグが1匹ずつ。
一見するとウネリでサラシが出て良い感じなのだが、横から来る激しいウネリによるサラシで仕掛けがポイントとなる溝の中で落ち着かない。
すぐに浅い海藻帯まで流されて釣りにならない・・・。

湾内寄りに行きたいがまだ人がいる。

そのうち餌が取られなくなる。
本命か?

っと期待するもただ単に餌が取られないってだけがまん顔
日没寸前に湾内の釣り人が帰った。

ある程度コマセ撒いてしまってたので粘ろうとも思ったが、暗くなったら湾内の方がやり易いだろうと移動。

もう結構暗くなってウキが見えない。
とりあえずバシバシコマセを撒きます。

タナは1ヒロ半くらいでしょうか。
日没後にウキが沈んで合わせを入れると久しぶりの重い手応え泣き顔

結構な引きを見せますが、ハリスは2.5号なので1号竿の弾力を楽しみながら浮かせた魚はそこそこ良いサイズのメジナでした。



海無し県より海を求めて♪ 電車釣行派日記

家で計ったら34cmでした。
この後はゴンズイのみで終了。
まあ満潮が16時過ぎで満月だから夜は望みなかったよね。
粘らずにさっさと帰れば良かったあせあせ

雑誌には紹介されてはいたけれど、日中にこのポイントを見ると「本当に釣れるのか!?」っと疑ってしまう程だが、実際にこうやって釣れると今後は望みを持って攻められるのは心強い。

しかし流石に北風が吹く日の夜は寒いっす。

あぁ・・・東伊豆のゴロタを半夜で攻めたい。
もしくは初島丸一日コースとかね。

今回の34cmも今の時期で三浦の地磯ってのを考えれば充分なんですが・・・もうちょっとサイズが欲しい。