10月初旬頃の釣行です。
当日は北東風の予報で、小潮回り(日没頃に干潮)。
本当は以前夜に40cmのメジナを釣った剱崎の磯へ行こうと思ってましたが、あそこは北東風が向かい風になる為に断念。
あまり潮回りも良くないので、初めての場所に挑む事にしました。
↑ 最初に訪れたのは、真名瀬の仲根磯。
ここは干潮になると磯の先端に出られるのですが・・・当日は日没頃に干潮なれど、実際の所潮位の変位はあまりなく、このまま待っていてもウェーダー無しでは渡れないので断念。
困ったなぁ・・・。
とりあえずここからバスですぐに行ける、初めての場所という事で選んだのは「葉山のトンビ磯」でした。
ここは釣り場ガイドにも釣り雑誌にも度々紹介されるような有名な釣り場で、自分も多少は気になっていたものの、場荒れのイメージと、ファミリーが多くて混雑しているイメージがあったので敬遠しておりました。
当日は日曜の夕方到着でしたが、北風が寒かったおかげで人は少なかったです。
先端に家族釣れの方が子供含めて4人おりましたが、どうやらもうすぐ帰りそうな感じでした。
釣りをしていたお父さんがしきりに悔しそうにしておりまして、どうやら黒鯛を掛けて水面まで上げたけど逃げられたそうな・・・。
めっちゃ浅くて海底もうっすらと見える程で望みが薄かったのですが、その話を盗み聞ぎして少しやる気がアップしました。
↓ 釣行動画
◆コマセ
チヌベスト:1袋
アミエビ:2kg
◆付け餌
サナギ(明るいうち)
オキアミ(最初のうちと夜中)
開始してしばらくすると餌がすぐに取られるようになる。
この日はたまたま冷凍庫で化石状態になっていたサナギを持参していたのでそいつを使う。
すると2投目くらいでアタリ!
こいつはすぐに針外れしてしまい、
「アイゴだな」
っと思ってしまったが、後々の展開を考えるとアイゴじゃなかったかもね。
夕マズメの時間帯にカイズ2枚と、日没直後にカイズ1枚が釣れました
夕方はサナギ、夜はオキアミで釣れました。
で、夜に釣れたカイズの後になにやら物凄い引きの魚が掛かったのですが、残念な事に針外れのバラシ
まさかこんな小場所でこんな引きの魚が!?って思う程に強烈な引き込みでした。
きっと45cmクラスのメジナか黒鯛でしょうかねぇ。
こんな事を夢見てハリスは3.5号にしていたので、針さえがっちり掛かってれば釣り上げられた可能性が高かっただけに悔しいねぇ。
まぁハリス切れよりは悔しさが減るから「仕方ない」と割り切れるだけマシかな。
その後はゴンズイとクサフグの嵐。
特にクサフグが酷くて、仕掛けが着水と同時にアタリが来る程の高活性でお手上げ!
その他はカサゴ2匹にボラ2匹。
本当に釣れるのか不安だったけど、16時半開始と遅い開始の割には3枚のカイズが釣れたのでまずまずと言った感じでしょうか。
今回は寒くて人が少なかった上に、到着が遅かったおかげで先端に入れ替わりで入れましたが、普通はもっと混雑して思い通りの場所には入れないんだろうなと思います。