今週久々に地元の大磯海岸へイシモチ釣りに行って来ました。
毎年1〜2回はイシモチ釣りに行きたいと思いつつも、天気が悪かったり、伊豆大島の釣りを優先したりとタイミングが合わずにもう何年も行ってませんでした。

いつもは大磯海岸の二宮寄りの小さな川の河口付近でやってましたが、そこだとバスに乗らなければならず…バスの時間を合わせるのも億劫なので大磯駅から歩ける場所にしました。

でも今回の場所でイシモチが釣れるかは未知数。
まあ印象としては「あそこで釣れるんだからここでも釣れるだろ…」的な感じ。

ちなみに湘南〜西湘エリアで釣れるイシモチってのは正式には「ニベ」という魚です。
東京湾側で釣れてるのが一般的にイシモチ(シログチ)という感じのようです。
まあ体の構造として、いずれの種類も「耳石」という石みたいなのを持っているのが共通の特徴なので「イシモチ(石持)」というようです。

まあここら辺の説に関しては専門家ではないので、いちいち突っ込まないで下さいね(笑)

駅からはかなり近かったですね。
大磯駅から大磯港へ行くのと同じか…それより少し近いかも?

イシモチ釣り場としては大磯海岸の他には平塚海岸に茅ヶ崎海岸、片瀬江ノ島方面とかあるけど、いずれもバスを使わないとならないのがきついですね。

ここ最近海岸ではワカシが釣れ始めてるので、平日と言えども朝は混雑が予想されますが、午後はスカスカな事が多いです。

それに濁りが強ければ尚更人が少なくなりますが、そんな時はイシモチ狙いには絶好のチャンス!
基本的には夜行性なので夜釣りがメインですが、茶色く濁っているような場合は日中でも釣れます。

この日は17時過ぎに到着。
先行者は3人だけ。
かなり空いてました。

混雑してなかったので2本竿体制でやりました。
伊豆大島のタマン狙いの時と同じく、4号の磯竿と30号の投げ竿。

リールは大昔の投げ釣り用のリールにテーパーラインが巻いてあるやつを使いました。
もう現役引退してるような骨董品です(笑)

仕掛けは25号のジェット天秤に、ハリス2号〜3号で長さは60cmくらいの1本針。
針は丸セイゴ13号〜14号の1本針仕掛け。
餌はアオイソメです。
針のチモトにソフト夜光玉を付けてましたが、多分あってもなくてもどちらでも大丈夫だと思います。
クサフグが餌取りなので、針は大きめの方が良いと思います。
キスも期待して小さめの針にしたとしても、1.5号ハリスとかなら30cmクラスのイシモチでもなんとか釣れると思うんですが、フグに針を飲み込まれて結び直し等で結構面倒臭くなると思います。

少し濁り気味だったので明るいうちでも釣れるかと思いましたが、そんなに甘くはなかったですね。
この日は久々の晴れ間が出たんですが、雷注意報が出ておりました。
日没頃には雲が増えてちょっと不安になって来たので、2パック持参したアオイソメのうち1パックを使いきって帰ろうかなと…。
残りは翌日に別の場所で使おうかなと考えてました。

日没後真っ暗になって、アオイソメを1パック使い切ろうかという所で2本竿の2本共にイシモチが釣れておりました。

その後ポツポツと釣れて、22cm〜28cmが8匹という釣果でした。



大体19時半〜21時半での釣果でした。
結局イシモチが釣れ出した頃から空が晴れてきました。
おかげで残りのアオイソメも全部使い切る事が出来ました。
結果的には月も星も出てましたね。

今までのイシモチ釣りの印象ですが、どうやら満潮前後からの下げ潮の時に良い釣果を得ている記憶があります。
干潮前後の潮位の低い時間帯だとあまり釣れた記憶はないですかね。

いきなり久々のイシモチ釣りでしたが釣れて良かったです。
でもこのイシモチですが、自分の印象ではあんまり人気がないような感じがします…。

シロギスよりも重量感があるし、味もシロギスにも負けてないと思うんですけどね。
それに条件さえ揃えば簡単に釣れますし、遠投しなくても良いですし。
日没前後くらいに満潮を迎える日に、アオイソメ1パック持参して日没頃からのんびり砂浜で過ごすのも良いと思いますよ。
大抵空いてます(笑)
青物とか期待出来ないような濁りの日もおすすめです。
これまたそんな日は空いてますから(笑)
それにかなり広い砂浜なので、夕方〜夜は本当に空いてます。

ただ、動画は撮ったんですが真っ暗なのであんまり面白味のない映像でしたねガーン

このイシモチ釣りの動画は編集簡単そうなので、次に年始の三宅島釣行動画の後にでもアップしようかなと思ってます。

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