めちゃくちゃ久しぶりの投稿になります。

今回は2022年初釣りって事でこちらに投稿してみました。

 

大晦日〜元旦までは宿直勤務でございました。

なので年明けは職場で過ごしました。

 

その鬱憤晴らしも兼ねて宿直明けに実家へ行き、お車を拝借して真鶴まで行って来ました。
これが2022年最初の釣りとなります。
本当は兄と行こうと思ってましたが、体調が優れないという事で単独釣行となりました。


一緒に行けた場合は東伊豆のゴロタを予定してましたが、単独になってしまったのでちょっと冒険を!

って事で真鶴の三ツ石まで行って来ました。
厳密に言えば三ツ石上陸一歩手前のゴロタ岩ですかね。


なにせ今回は最高の条件が全て揃っていたと言っても良い程でしたし。

・大潮、干潮が22時前で潮位−7cm
・凪で弱風(北東風1m予報)  ※本当は南西風の方が良いけど
・新月

こりゃもう行かないと勿体ないですからね。
この釣り場に関してはこれまでに色々とリサーチしておりました。

とりあえず大潮の干潮であれば、干潮時間の約3時間前くらいから入釣可能。
撤収は干潮時間から2時間後に釣り座を出発出来る様にする…って感じで挑みました。


大潮以外の干潮だとそこまで潮位が下がらない為、所々水没箇所があったりしてかなり危険なのでやめといた方が良さそう。
それに少しでも水没すると足元の岩の状態がわかり難くなるので、変な岩に足を乗せて転倒する可能性が高いし何より焦ってしまう。

 

ライトで照らせば少しの水没なら足元は見えるには見えますが、当然水の影響で海底が歪んで見えたり、ライトの反射等で鮮明に見える訳ではないですからね。
今回はかなり潮位が下がる日だったので、ほとんど水没箇所はなくスパイクブーツで余裕で渡れました。
しかしながらかなり足元が滑るので、マジでゆっくり慎重に進む必要はありますけどね。

所々ある潮溜まりには、小エビやウニや伊勢海老やナマコとか色々居て面白い。

単独で行くのは危険ではあるんだが、かと言ってこんな場所誘っても来てくれる人はそうそう居ないだろうし(笑)

それに誰かと行っても複数人分の釣り座を確保出来るかわからないですしね。

自分から声掛けておいて釣り座はそっちで自分で探してね…ってのもあんまりですしね。


去年は三ツ石までのゴロタの真ん中付近の釣り場でメジナを釣ったが、そこの釣り座も1人分くらいしかなかったからね。
今回も当然初見状態なので、まずは釣り座探しから。


三ツ石をドローンで空撮している人の動画でかなりリサーチして目星は付けていたけど、実際に来ると凹凸とかあって想像してたのとはかなり違うし、何より新月なので暗くて良く見えない。


それでもカワウソとかの磯にかなりの釣り人がいてランプがちらほら。

それもあってか少し恐怖心は和らいでいた。
熱海や小田原の街の灯りが見えるのも救いになるね。


20:10くらいに海岸に降り、三ツ石付近に到着したのは20:30頃。

相当ゆっくり歩きましたが、絶対にすたすたと歩いて行くのはNGですね。

めちゃくちゃ滑ります。

あんまり磯の経験がない人だと、足の置き場をミスって絶対転倒しそう。

この手の場所は高い所がないので転落的な事はなさそうですが、転倒からの手や足の骨折系が一番危険。

そういう自分も安心は出来ませんしね。

何せもう若くはないですし(笑)


とはいえかなり潮が引いていたので、慎重にたらたらとゆっくり行けばぶっちゃけ楽でした。

強いて言えばあと40分くらい早く来てもよかったかなと。

こういう時間制限がある場所では、数十分の実釣時間すらも貴重ですからね。


21時頃に釣り開始。

足場重視で選んだ最初の釣り座は…イマイチ!
周りを岩に囲まれて外海に開けていないのと、少々水深が浅い。
1ヒロ〜1ヒロ弱くらい。
それでも手前の岩の際でアタリがあってヒットするも針外れ。
その他良型カサゴを2匹釣った。

 

ここでネチっこく探っていれば釣れなくもなさそうだが、折角ここまで来たのだからもうちょい良い釣り座はないものか…。


海を照らすリスク覚悟で改めて周りを確認すると、釣り座から少し三ツ石寄りにいい感じの大岩を発見。
パッと見登るのが難しそうだったけど、よ〜く見たら行けそうな感じだったのでそこへ移動。


片手が塞がる形での移動になるので、竿とタモを持ってまず岩に登り、また降りてコマセバッカンを持ってまた登る。
間違ってもせっかちに両手に荷物を持って登るのはNG。


しかし岩に上がってしまえばかなり足場が良くて割と広い。
これだと普通に2人並んで竿を出せそうな感じでした。


目の前はかなり開けていて、沖には離れ磯的なのもあってめっちゃ釣れそうな雰囲気。
水深も2ヒロ弱あるので期待が持てそう。


しかしながら初見なので当然根の入り方とかはわからない。
流石に照らす訳にも行かないので、水深を測った上で根掛かり覚悟で流します。
で、結果的に根掛かりしたのは2回だけでした。
タナはベタ底付近でしたが、意外と根掛かりしないもんですね。

実釣時間は21:00〜23:35でした。
3号竿に5号ハリス、針はインブライト真鯛11号と丸セイゴ15号。

ウキはオモリ負荷1号の電気ウキ。


タモは届きますが、短時間勝負なので抜き上げがベスト。
何匹釣ったか数えてませんでしたが、恐らく7〜8匹は釣れました。
そのうち40cmオーバーが2匹。
三ツ石すげぇっす。
離島で夜釣りしてんのと変わんないかも(笑)
しかも終了間際には5号ハリスを切られるバラシまで。
記録級のタカノハも釣れました。
ちょうど良い潮溜まりがあるので活かしバッカン要らずなのも良い所♪

 

 

しかし終了間際にわずかばかり北東風が強くなると一気にやり難くなる。
北東風1m予報でもこれかぁ…。

体感で風速3mくらいはありそうだった。


やはり南西微風の日がベストですね。
南西風なら追い風になるので仕掛けもかなり飛ばし易いですからね。
北東風だと仕掛けは飛ばないわ、手前に打ち寄せられるわで良い事ない。

自重のある遠投出来る円錐ウキタイプの電気ウキがよさそうだが、あれはあれで自重があるおかげで岩にぶつかった時のダメージがデカくて壊れてしまう事が多いんだよね…。

 



3匹だけキープして24:00頃に現地を出発し、無難に帰れました。

コマセが余ったので、近くの対石って磯かな?

そこで消化試合をやりましたが、ここも初見で地形がわからず…。
それでも沖の離れの際で38cm程のメジナを釣り、朝4時頃に終了となりました。

 

三ツ石で釣りしている時はまだ大丈夫でしたが、移動後の釣りとなると流石に寒かったですね。

やはり今の時期の夜釣りは精々3時間くらいの釣りにしといた方がよさそうですね。

しかし三ツ石は本当に凄かった…。

動画撮影はしましたが、相変わらず真っ暗なので何してんだかわからんですが(笑)

そしてこの動画が公開されるのは…4月くらいになりそう。

この釣り場はまた最高の条件が運よく揃った場合にまた行ってみたいですね。

場所が場所だけに土日祝日関係なくやれそうですし。

 

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