こちらの続きです。

 

 

 

はじめての不妊治療クリニック


それぞれの検査結果により

 

顕微授精に治療方針が決まった私たち。

 

さっそく採卵の準備に入ります。

 

 

 

っていうか、、、

 

まず不妊治療といえば

 

採卵ってなんだろう??って

 

怖かったんですよね。

 

 

 

 

卵を採るの!?どうやって?!

 

注射自分で打つの?無理無理

 

麻酔とかするの?痛いの?!

 

 

 

みたいな感じ。

 

聞いたことない言葉も沢山あるし

 

イメージだけで

 

ハードルが上がってました。

 

 

 

 

実際はどんな感じだったかというと、

 

排卵日を確認しに病院へ通って、

 

排卵を確認してから

 

排卵誘発剤というのを注射器で

 

自分でお腹に注射打つんだけど。

 

 

 

ちなみに排卵誘発は毎月1個排卵してる

 

卵子を増やすことができるもの。

 

体外受精や顕微授精になると

 

排卵誘発で卵子を増やすことで

 

可能性を広げることができるそう。

 

 

 

 

その排卵誘発にも

 

自然周期、低刺激、中刺激、高刺激

 

と種類があって

 

高刺激の中にも

 

アンタゴニスト法、ロング法、ショート法、PPOS法

 

と種類があるんですよね。

 

なんかすごい。

 

 

 

わたしたちは

 

1回目は高刺激のアンタゴニスト法

 

になりました。

 

 

 

 

まずは排卵を誘発する注射を

 

1週間くらい打つんだけど、

 

針はシャーペンの芯くらい細くて

 

(実際の器具もカチカチしてシャーペンみたい)

 

お腹のお肉を少しつまめば

 

まったく痛くなかった!!

 

 

 

そこから卵子の状況をみながら

 

採卵日を決定するんだけど

 

そのときには

 

だいたいこれぐらい採れるかなー

 

みたいに卵の増え具合がわかったりします。

 

 

 

んで、今度は採卵日前に

 

排卵を抑制する注射を

 

また自分で打つんだけど

 

これがいわゆる注射器ってかんじの注射器で←

 

ちょっと怖かった、、

 

針も少し太いからなかなか入らなくて。

 

斜め45度くらいにするとスッとはいって

 

チクッとするくらいで終わりましたが

 

打つという時間の指定もあるから

 

忘れないかドキドキものでした😳

 

 


 

そしていよいよ採卵日。

 

当日は朝9時に病院にいって

 

控え室で手術着に着替えてベッドで待機。

 

ベッドをガラガラして手術室に入りまして。

 

 

 

手術台の上に乗ったんですけど、

 

なんかね涙がでたんですよね。

 

先生と、看護師さんも数人いて

 

みんなでサポートしてくれてるとか

 

あとは手術台に乗るのも人生ではじめてて

 

これまで大きな怪我も病気もなく

 

過ごしてこれたってありがたいなと🥺

 

 

 

準備ができたら麻酔打ちますねと言われて

 

そこからは一瞬で意識がなくなり

 

気づいたら病室で寝ていました。


(麻酔を打たないで採卵する病院も


あるそうでそれは激痛のようです💦)

 

 

 

麻酔が完全に切れるまで休んだ後、

 

採れた卵の数を教えてもらうのだけど

 

わたしは6個の卵が採れました。

 

これ、わたし的には多いのかなと

 

思ったんだけど少ないようで

 

高刺激法だと10個以上は採れるそうで

 

何十個も採れる人もいるみたいです。

 

その日はそこで終了で、帰宅。

 

 

 

 

その後は病院で

 

採卵した卵を、精子と受精させて

 

受精卵になってから数日間培養させるんだけど

 

培養させると細胞分裂で分割されて、

 

胚と呼ばれるものに変わってくの。

 

なんかすごいですよね…

 

 

 

その胚も

 

2-3日目のものが初期胚

 

4-5日目のものが胚盤胞

 

と呼ばれるものになって

 

胚盤胞までいくと着床前の胚になるので

 

着床の確率も上がるみたいです。

 

 

 

翌日、そしてまた翌日も


培養結果を聞きに病院へ行きます。

 

(結果は電話やメールでお知らせのところも多いみたい)

 

 

 

で、さらにその胚をそのまま移植するか(新鮮胚)

 

凍結して次の周期で移植する病院が多いみたいですが


わたしの行った病院は

 

新鮮胚が良いとしていたので、

 

凍結せずにすぐ移植をしました。

 

 

 

採卵した周期のまま移植するから

 

とにかく早い!

 

 

 

ちなみにこの辺りは不安に思ったので

 

凍結しなくていいのか先生に確認をしました。

 

不安があるときは質問して、

 

納得して進むのがいいよね。

 

 

 

 

私たちの卵はどうなったかというと

 

採れた卵は6個

 

そのうち受精できたのが4個

 

そこから培養させて初期胚で残ったのが2個

 

それ以上培養させると死んじゃうかもだから

 

この初期胚を移植することになりました。

 

 



移植は病院の方針にもよるけど

 

うちの病院の場合は私の年齢だと

 

最初から確率をあげるために


2個移植させることを勧められて。


2個ということは2個とも着床すれば

 

双子ちゃんになる可能性もあるってこと。

 

(その可能性の方が低いみたいですが)

 

 


この年齢で、最初の子で双子、、

 

嬉しいけど、、大丈夫だろうか!?

 

とちょっと不安にもなりましたが

 

少しでも確率が高い方がいいから

 

2個移植することにしました。

 

 


 

移植の手術はというと麻酔もせずに

 

手術台に乗って、

 

行きますよーーという合図とともに

 

子宮へ戻すんだけど、

 

もうほんと痛くもなくてあっという間。

 

その後も普通に生活できちゃいます。



 

移植した日の過ごし方については


寝てるのがいいと言われる時代も


あったみたいだけど、

 

先生は自然妊娠の場合だって普通に生活してるでしょ

 

と言ってたので、重い荷物とかは持たないように


少し静かに過ごしました。

 

 


あとはもう待つのみ・・・

 

 

 

そして次はもう妊娠判定日。

 

ドッキドキで過ごしましたよ。

 

結果は、、陰性。

 

 

 

 

そうか、、

 

残念に思いながらも双子ちゃんだったときの


不安もあったので、

 

ちょっと安心してる自分がいました。

 

 

 

そしてすぐに2回目の採卵準備に入ります。

 

2回目の採卵はロング法で、

 

採れた卵は8個

 

2回目からはオプションがつけられて

 

ピクシーというものを勧められたので、


つけることにしました。

 

(精子を卵子にも含まれるヒアルロン酸につけて精子を選別するものらしい。)

 

 

 

それが我が家には合ったみたいで

 

全て受精することができました。

 

なので8個受精。

 

そこから培養させて


胚盤胞まで4つ残ってくれました!

 



 

そして2回目の移植。

 

また2個戻して、


残りの2個は凍結することができました。

 

ドキドキして過ごして妊娠判定日。

 



が、またも陰性・・・

 

あっという間に3回目の移植に入ります。



 

3回目の移植は


凍結している胚盤胞があったので

 

採卵をしないで移植に挑めます。

 

う、うれちい🥹

 

束の間のお休みタイムに入ります。

 

 


つづく。

 

 

 

 

↓↓こちらも参考までに♡