なごみのブログにお越しいただきありがとうございます。
 
今年は依頼がないなとおもっていたら12月に入りお誘いをいただきました。

ボランティアだけど手伝ってもらえない?と。

 

ご縁が来たお話は受けようと決めているので受けました。

 

男性の袴は着せたことがなかったので事前にYouTube先生や

着付けの先輩方に教えていただきました。

 

こんな袴ですと写真をもらっときにびっくり!

ヤンキー袴じゃないですか!

バサラっていうのがあるらしいので着せたことある方に教えを請いました。

 

バサラではなさそうですが初めて間近でみました!

かっちょいい!が本音です!

ご本人が登場したらなんとまぁかわいらしい(おばちゃん目線(笑))

 

 
 
無事に着せ終わりこのヤンキー袴を借りるまでのストーリーを聞いてびっくり!
そんな奇跡があるのか!ってっくらいの
奇跡的なお話!
 
そもそもこの成人式の着付けは施設出身のかたへの着付け。
おせっかいおばさんの集まりだったみたいで10年も続いてるそうです。
親代わりをされている職員の方々とお話させてもらうと
尊敬でしかない!!!!
私にできないことだらけ!
子供たちへの愛情も本当の親子以上に感じられました。
ヘアメイクの方、カメラマン、すべてボランティア。
みなさん朝早くからスタンバイされています。

 

 
どのお客様に対しても
喜んでいただけるように精一杯着付けをさせていただくのですが
会話のひとつひとつが奇抜で面白かった。
 
後で施設の方とお話させてもらいましたが
今年の子供たちは特に手がかかった子供たちだったそうで
職員の方も送り出した後は感慨深いものがこみ上げたそうです。
 
そのお話をきかせてもらったこちらも涙が溢れました。
 
今まで着付けをさせてもらいましたが
こんなに感動的なことは初めてでした。
 
着付けをさせていただき心より感謝いたします。
 
ありがとうございました。
 
 
お読みいただきありがとうございました。