【outプット+14】革靴の製法①

『マッケイ式』とは、アッパーをつり込んで、通し縫いで底付けする製法。

1850年に、アメリカで発明された製法を、
マッケイさんが買って、改良したものです。


靴の中を覗くと、ステッチが見えます。

雨の日は、注意が必要ですが、

軽いのが特徴なので、日常の靴としても使えます。
高級紳士靴や婦人靴などにも、採用されています。

『グッドイヤウエルト式』は、アッパー等と中底等を、リブでとめ、
中物を詰め込み、
本底に細革を挟んだ、出し縫いになっています。

アメリカのグッドイヤーさんの発明です。

トラディショナルな紳士靴で、沢山見かけます。

高価で、重くて、始めは痛い感じ...

ですが、履きこむことで、履き心地のいい靴になります。

綺麗な薔薇にはトゲがある、みたいな感じですね(^.^)

丈夫で、ソール交換もしやすいので、日常の靴としてもオススメです。

写真は、私物です。

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