海水浴シーズンなので、キケン生物特集にしました。
オニダルマオコゼとオニヒトデは共に死亡例もあるので、
沖縄でシュノーケルの際は十分注意してくださいね!
コチラがオニヒトデ!怖いね~((((;゚Д゚))))
◆お魚マメ知識
オニヒトデ
輻長約15-30 cm の大型のヒトデである。多数の腕を持ち、全身が棘に覆われている。
サンゴ礁に生息し、成体がサンゴも餌とする。
時をおいて大発生することがあり、成長の速いミドリイシ類やコモンサンゴ類を食べ尽くして、成長の遅いサンゴまで食べるため、サンゴ礁環境の保全上有害とされている。
オニヒトデの体表面には多数の有毒の棘が生えており、 これがヒトの皮膚に刺さると毒素によって激しい痛みを感じ、アナフィラキシーショックによって重症に陥ることがあり、最悪の場合、死に至ることがある。刺された時の対応は、なるべく早くポイズンリムーバーで血液を吸引し、後に温湿布で患部を温める。
オニダルマオコゼ
体長40センチを超える。全体に丸く、口を目は上方を仰いでいる。皮膚は分厚く、疣上にデコボコし、鱗はない。背鰭に袋状の皮膚をかぶった12~14本の棘があり、皮膚に猛毒がある。
背鰭の棘を動かすと白い液体が出る。これが毒性分の含まれる液体なのかは不明。生息域海水魚。奄美大島以南。インド・西太平洋。
浅いサンゴ礁、岩礁域の砂泥地。生態肉食性で、魚などを待ち伏
せて襲う。
背鰭に太くて強い棘があり、袋状の組織に猛毒(ストナストキシン/stonustoxin)を蓄えている。
棘の先は鈍く、触るというよりも足で踏むなどして刺されることが多いよう。
毒性は刺毒魚のなかでも際立って高い。
1匹の個体で大人4人を死に至らしめるとも。
海外、国内でも死亡例がある。
刺された場合、ただちに傷口を洗い、熱い湯に患部をつけるとよいとも。
(出典:Wikipedia)
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