かわいい、今見てもかわいい、なんとなく集めてた布が、形になって役に立ったあの春
(ダイソーのカットクロスという商品、買いやすくて目的もなくコレクション・・・)
おせっかいな自分に恥ずかしくなる日もあったし、自分のエゴ強いって凹む日もあったし、でも喜ばれて気分浮かれる回数の方がだんぜん多くて、感情的にはいそがしかった日々でした
時間的には、自粛の中でもメリハリつけて暮らせたし、娘たちともすごくいい距離感で向き合えたと思いました
(私は過保護な方の親だから、ちょっと自分いそがしいくらいが、子離れできる)
それで、結局その二年くらいで、何枚をプレゼントできたのかっていうと、1798枚でした
自分と娘の自宅用は50枚くらいあったのかな、そのリアクションでまた新しい布選んでみたり、なんでもずっと楽しかった
不織布に見える白いプリーツマスク、横浜のパン教室講師はまくまさん考案のおさかなマスク、小学生向けのサイズ、幼児サイズのガーゼマスク、たくさん折って、たくさん縫ってをくり返し
なにかに没頭するのが好きだから、それは今も同じで
喜んでくれたり、気に入ってくれたり、嬉しい応援をたくさんいただいて、私はミシンが上達したし、とてもステキな体験になりました
人との対話ってすごい力があるなって思ってて、マスクを作るきっかけも、その日のお客様との会話の中から発展していったものでした
私は一人時間が大好きですけど、人と向き合うことが行動につながるし、もっと伸びようとか伸ばしたいって思えてる、たぶん
最近では、新学期に向けて、小学校高学年の次女の、ちょっとお姉さんな巾着袋を作りました
ミシンを使うってハードルが、すごく下がったことが、マスク作りをやってよかったことです
単純に不足を補う、という気持ちで始めたけれど、どんどん好転してやめれなくなるくらいでした
たまに県外や出かけた先で、ふと見つけた手芸屋さんをチェックするのも、楽しくて新しい趣味
「ちょっと本屋さん見てみよー」的なノリで入る、カラフルで優しい空間
材料屋さんってすごくクリエイティブを刺激される時間です
まーその感動のわりに、今作れるのは巾着くらいだけど、「これ好き」とか「好きかも」って種はたくさん持ってた方が、後々楽しいはず
マスク作りすぎて、小学生サイズとおさかなマスク(標準的なレディースサイズ)はまだ持ってるものもあるので、給食当番用にいかがですか? 使ってくれる人いたら、お渡ししたいので教えてくださいね