書くかどうか迷いましたが・・・
 
先週、母から連絡があり
 
実家の猫シマロンが大怪我をした状態で
 
近所で見つかったそうで。
 
 
暗くなっても帰ってこないので
 
母が夜中も懐中電灯を持って探したけど見つからず
 
次の日になって
 
公道ではない目立たない細い道にうずくまっているのを
 
見つけたとのこと。
 
 
動物病院の先生の話では
 
怪我の状態からして
 
交通事故でほぼ間違いないだろうということでした。
 
 
骨盤複雑骨折で手術を要するものの
 
肺が損傷して空気が漏れているため
 
そこが治癒しないことには麻酔がかけられず
 
今は安静に点滴などしながら入院して
 
先生方にお世話になっています。
 
 
 
怪我をした場面を誰も見ていないので
 
推測になってしまいますが
 
仮に車やバイクなどが
 
シマちゃんを轢いてしまったとして
 
轢いたのは仕方ないこととしても
 
どうして放置したんだろうかと
 
悲しくなりました。
 
幸いなことにシマちゃんは
 
頭や前脚は無事で生きています。
 
即死でないことはわかったはず。
 
 
 
ただ、轢いてしまった人の気持ちを想像してみると
 
突然のことで気が動転したのかもしれないし
 
人ではなく猫だから
 
届け出なくてもいいと思ってしまったのかもしれないし
 
死なせてしまったと思って怖くなったのかもしれないし
 
猫に馴染みがなければなんとも思わないかもしれないし。
 
 
 
交通事故が嫌なら外に出すな
 
という意見もあるのは承知しています。
 
 
シマちゃんは
 
もともと野良猫だったのが
 
うちの母に懐いて
 
家に出入りするようになった猫です。
 
そんな猫を室内飼いにするのは難しく
 
出入り自由にさせていて
 
うちに来たらご飯をあげたり寝床を提供したり。
 
 
だから
 
今回の件、やるせないけど
 
しょうがないと思うようにしています。
 
 
外猫はこういう事故に遭う可能性もあるということを
 
頭に入れておかなければいけないですね。
 
 
 
もしも動物を轢いてしまったら
 
これからそういうことがあったならば
 
近所の人にどこかで飼われている子なのか聞くとか
 
しかるべき機関(役所?警察?)に相談するとか
 
可能であれば動物病院に連れて行くとか
 
何かできることはないか
 
考えてもらえたらと思います。
 
その子がペットだったら
 
心配している家族がいるのです。
 
 
動物を轢いたからといって
 
罰金や減点などの罰則はないらしいので
 
躊躇せずに行動していただきたいです。
 
 
 
そして、道路に飛び出してくるのは
 
動物だけではありません。
 
子供かもしれないし
 
自転車かもしれない。
 
 
私もときどき車を運転しますが
 
常にもしものことを考えて
 
とくに狭い路地などでは
 
スピードを出さず
 
安全運転を心がけなくてはと
 
気が引き締まりました。
 
 
 
長期入院になるシマちゃん。
 
怪我した部分は痛いだろうし
 
初めての病院での生活にストレスを感じないはずはなく
 
かわいそうでたまりませんが
 
今はお医者さんのもとで
 
安静にしているしかありません。
 
毎日、回復を祈っています。
 
 
 
長文にお付き合いいただき
 
ありがとうございました。