3月30日から4月1日の週末は、Paques(イースター)の3連休でした。
チョコレート屋さんにはイースター用のチョコレートが沢山並び、私もいつもだったら色々とチョコレートを買い込み、子供たちのためにChasses aux Oeufs(イースターの卵狩り)の準備をするのですが、今年はその間もなく・・・
週末が終わってしまいました。
20歳、17歳、13歳ですが・・・チョコレートを隠して、よ〜〜いどん!!の掛け声をかけると必死に探してバックに入れていきます🤣🤣🤣
今年は・・夫と長女は南仏。
息子と次女と私はパリで連休を過ごしました。
息子はテストの準備や勉強、次女は3連休、3日間とも大会でした。お分かりのように・・・😆私は次女の送迎に明け暮れた連休でした。

大会のおよそ10日ほど前、次女の学校終わりを待って、2人でメトロで向かったのは、Bercy Villageというショッピングモール。





ちょうど私がパリに住み始めた頃に出来て、話題となり、私も取材で行ったことがあります。
実は・・それ以来でした。つまり20数年ぶり😆😆😆
今年から、次女は試合でコンビネゾンの着用が可能となりました。
しかしコンビネゾンは、体にピッタリしたサイズを着用しなければならないので、ネットなどでさっと購入するのは失敗のリスクが大きい。
実際に次女よりも早くに購入した女子の仲間たちは、みんな失敗してしまっていたのです😭😭😭
なかなか高額なので、サイトの方が割引になっていたりして・・ついついお得感がありそちらで購入してしまったら・・・大きかったり、小さすぎたり😩
なので仲間のママたちから、まずはお店で試着をして、サイズがわかったらサイトで買えば良いのよ!!とアドヴァイスが💪
arenaのコンビネゾンが試着できるのは、パリではどうやらここだけのようです。

というわけで向かいました。
小さなお店で、本当に水泳関連のものしか置いていない。



「こんにちは!!コンビネゾンが欲しいのですが」
すると、店員さん、ギロって睨んだ後、ぶっきらぼうに「買うんですか?」
「はい、試合があるので必要なのです」
「あのねえ、試着だけだったらお断りですよ。ここは試着室じゃない。みんな、試着だけして後でサイトで買っていて失礼にもほどがあるよ」
「大丈夫ですよ!!ちゃんとこちらで購入させていただきます」
実際に、初めてのことだからサイズ感とか次女も私もわからないですし、彼女は色などにもこだわりがあり🤣

店員さんが持ってきてくださったコンビを持って試着室へ。
「着るのに20分くらいかかるから、焦らずにゆっくりと少しづつ上に持ち上げていくんだよ。」
ひえ〜〜〜やっぱり。次女の仲間たちが試合前にコンビを着るために更衣室へ行くのですが、いつも中々戻ってこないのです。
「エリコ・・着るのに20分くらいかかるの」と😱😱😱
本も持ってきていないし、次女1人をお店に置いて行くわけにもいかず・・・ただただ店内の水着の値段確認をしたり🤣🤣🤣、店員さんとおしゃべりをしたり。
時々、次女の苦しそうな声が聞こえてくる😂😂
「ママ〜〜〜お尻で引っかかって上に行かない〜〜〜〜」
「大丈夫!!そういうものだから、焦らずにゆっくりゆっくり」と店員さん😆😆

無事にコンビやら、他の道具を購入して外に出ると、Villageのレストランやバーが賑やかになり始めていました。

そして、このコンビネゾンを着て地方大会へ!!!
まさにイースターの3連休が大会で、コンビを着て出場!!
残念ながら、モスクワの銃乱射事件の影響で、フランスは”テロ警戒が最高レベル”となってしまい、無観客観戦となってしまいました。
パリからおよそ50KMの場所での大会。
しかも連休中。
初めての場所ですし、事前に道路状況を調べたりしても早めについていた方が良いし・・。
緊張&早起きの3日間。次女の仲間も我が家に泊まっていましたし!!
初日は、温かいお茶や本、手帳などを持って、会場近くの道で車内で待機。寒かったし・・・
中には会場外でおしゃべりしているパパたちもいましたが、寒くて仲間入りできなかった😓
2日目は、一旦、パリに戻って家事を済ませて、また迎えに戻りました!!
午前中だけで計4時間、運転したことに😱😱
また会場に行こうとしたら、途中で”事故表示”。ドンドン到着予定時間が延びていく・・・
結局、会場近くまで行けたけれども、同じクラブのママが次女をパリまで連れてきてくれることに。
私はUターンして、またパリまで戻る・・・・もう疲れすぎて・・・声も出ない・・・😓😓
3日目は会場に次女を送って、そのまま帰宅。
待っているのも、一旦帰宅するのももう限界で😭😭😭

ある夜は私があまりにボロボロで、長男が「ママ、僕が夕食準備するから、もう寝る準備をして!!」と😍😍😍




こちらの写真は会場近くの様子と高速道路の景色です!!









例えばスポーツだと、0.1秒や1cmを縮めるために日々、時間を費やし努力をし・・それは私たちの想像を超えるものなのだと思います。
次女や仲間たちのように、オリンピック選手ではないけれども、自分のできる限界に向かって精一杯やっている。
勉強もそうですが・・・本人がやるしかないから、私たちは彼らが少しでも快適にできるようにサポートをするだけ。
送迎だけで、ボロボロになってしまうなんて情けないですが・・😭😭😭
せめて、車の中でゆっくり眠れたらいいなあとか、そんな思いでいました。

離れていても、近場でも送迎時間は大好きです。
愛おしい時間で、できる限り続けたいと思っています。
こうして、母がやはり私が子供の時、それこそ社会人になってからも、しょっちゅう送迎をしてくれたことを思い出します。
自分も同じことしているんだなあ〜〜〜😆😆😆

皆様、どうぞ良い週末をお過ごしくださいね💋💋💋