孝 漢字の意味 成り立ち隠された素晴らしい由来

 

【孝】


音 - コウ・キョウ
訓 - 
画数  -7-

 

 

意味

子が心から親を大切にする。また、そのさま。

親につかえる行い。祖先を大切にすること。

 

 

「親孝行」というときに使う言葉ですね。

はてさて、深掘りしていきましょう♪

 

ここからが、漢字ほめーるの本領発揮でおじゃ!

 

漢字分解!!!

孝という漢字はね、老人の姿を示す老の字の上部「耂(おいかんむり)」と子からなります。

好(コウ:大切にする)と同系のようです。

 

老と子という両方の特性を併せ持つ面白い漢字です。

2つの側面を念頭に物事を考えることができるのが特徴です。

 

つまり、孝という漢字が名前につく人は、

自身の起源を大切にしながら「幼い」「老い」の両方の視点から物事を見ることができる存在

 

このような資質をもっています。

親孝行とはどのような人を表すのか。そもそもなぜ親を大切に思うのか、そこに答えを持てる漢字なのです。

自分が経験してきた「子供の視点なら・・・」という視点と、まだ未経験である「もし高齢者の視点なら・・・」と、双方の立ち位置に自らの思考を置き、物事をフラットに検討できるため、「自分が親ならば・・・」という置き換え視点に至ることができるのです。

 

この置き換え視点を用いることができるのが孝という漢字の最大の特徴です。

これは親に限らず、老若男女だれに対しても発揮されるので水平思考を可能とします。

 

この水平思考こそ、親(もしくは高齢者)を心から大切に扱おうとする源流なのでしょうね。

ちょっぴり大人な素敵な漢字。

 

親(年上)孝行って・・・大切だなぁ。と、思わせてもらえる良い漢字だよ!!!

是非、大切になさってくださいね!!!

 

 

 

と、このように僕は、勝手にその人の名前に付加価値をつけていきます。この考え方が全てではありませんが、僕はその人の名前の持つ力を信じています。

未来は他人によって、気づかされ自分が行動することによって変わると信じています(^^)
 

あなたのお名前漢字は素晴らしい!

 

漢字ほめーるでおじゃった!(^∀^)