申　漢字の意味　成り立ち隠された素晴らしい由来　

【申】

音　－　シン
訓　－　もうす
画数　　－５－

意味

さる。十二支の九番目。

のべる。のばす。まっすぐに引きのばす。曲がりをためてまっすぐにする。

意見や気持ちを外に出して伝える。

力を入れてのばす。徹底させる。

自分の言葉を相手に真っ直ぐ伝えるという意味をもちます。言葉に力が宿る素敵な漢字。

でも、まだまだ隠されている素晴らしい意味があります。発掘していきましょう！！

ここからが、漢字ほめーるの本領発揮でおじゃ！！

申はいなずま（雷光）を描いた象形文字で電の原字です。

さらに、漢字分解！！

申は「𦥑」と「｜印（まっすぐ）」にわけることができます。

𦥑は両手の向き合うさまを描いたもの。そこから「両手でものを取り出す」「ささげる」という意味をつくります。

そこに｜印が加わることで「手でまっすぐにのばす」という意味をつくります。

●相手への敬意

●自分の意見を真っ直ぐに伝える力

●両手で支える力

●実直な自身

これらから、

申という漢字が名前に付く人は、

自分という軸をしっかりと持ち、相手への敬意を忘れずに言葉を選び本質を伝えることができる力をもつ存在

このような可能性を秘めた漢字です。

自分の軸を持つということは、場合によっては相手との価値観の違いから衝突することもあるでしょう。しかし、相手の意見に押し倒されそうになっても、自分の左右の手で自身の軸を守る強さを兼ね備えているのが申という漢字です。自分の信念を貫き通すことができる力をもっています。

ただ、ここで申が素晴らしいのは、「相手の軸を尊重しながら自分の意見を伝える」ことができる配慮の心が備わっていること。

衝突ではなく、双方の意見の共生。建設的なやりとりを得意とします。

心地よい人間関係を築くことができる素晴らしい漢字、それが申の魅力です。

素晴らしい漢字です。

大切になさってくださいね！！

〜・イン褒メーション・〜

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名は体をあらわすならば、あなたのお名前は何よりも素晴らしい！！

読んでくださってありがとうございました♪

漢字ほめーる