なんだかすっかり、お久しぶりです。母の誕生会以来、珍しく落ち着いた日々を送っています。


実は、10月に旅の予定がひとつ入っていましたが、キャンセル料を払ってキャンセルしました。




我が家の愛犬 メル のお話です。

私達夫婦よりはずっとご高齢です。14歳半。でも最近人間と同じように、犬も14歳、15歳は普通に元気で、そんなびっくりするような年ではありませんね。


朝起きると、いつも家のまわりをお散歩します。


くんくん臭いをかぎながら、歩き回っています。






温かい日差しが、気持ちいい時は、しばらくそこで、うとうとまどろんでいたりします。


これはつい最近の様子なんですけど、実はメルは白内障でほとんど見えていないんです。つい3、4ヶ月前にわかったことでした。


右目はそうとう白くなってまして、ずっと目薬を、両目ともさしていたんです。まだ左目がそれほど白くなっていなかったので、せっせとさしていました。


とても元気でしたしね。




いつも走ってきて、ソファーに飛び乗り、一気に窓際まで飛び上がって、外を見るのが好きでした。








ところが、3ヶ月前くらいから、何か様子がおかしいんです。時々物にぶつかるようになりました。


ソファーにぽんと飛び乗っても、あれっどうして上までいかないの?


見えなかったからでしょうね、歩き方も何か弱々しい、、、








メル不安そうな顔をしてるでしょ?いつものクリニックの先生に、犬の眼科専門の病院を紹介して頂き、白内障の手術ができるかどうかの、検査を待っているところです。



びっくりしました。まるでホテルのような近代的でモダンな病院でした。そして遠くから、たくさんのワンちゃんと飼い主さんが、来てたんです。


電話をして、やっと予約がとれたのが2週間後のことでした。



メルが今暗闇の世界にいるかと思ったら、私も主人もたまらない気持ちになりました。


犬も手術となると、その前にいろんな検査をするんです。しかも飲まず食わずで、、
で、術後は1ヶ月半、顔にラッパみたいなあれをつけて、毎日4回時間毎に目薬をささなければいけないんです。



目を離せなくなりますよ。大丈夫ですか? と言われて、私達旅をキャンセルしたんです。



で、検査の結果は、何しろ年が年ですから、手術することでおこる、メリットとデメリット、
手術しないことでおこる、メリットとデメリット を詳しく説明して頂きました。



私達は、迷うことなく、手術をしないことにしました。私達の勝手な思いだけで、メルに苦しい思いをさせてしまった。検査だけで、十分弱っているようにみえました。



犬は嗅覚が優れているので、家具の配置などを変えなければ、それほどストレスを感じることなく、穏やかな生活をおくることができるようです。



病院から戻ってきて、しばらく元気がなかったのですが、今はとても元気です。見えないメルの接し方にも慣れて、相変わらず食欲旺盛。



安心しきったメルの寝ぞう!!!(笑)













こうやって見てると、見えないなんて思えないんですけど。


母と同じく、元気で長生きしてね🎵


本日は、たくさんメルの写真をアップしました。お付き合い頂いてありがとうございます。(^-^)



ちなみに、片目の手術代、おおよそ50万円だそうです。その子の状態で、もっと高くなるかも。


ペットビジネス、すごいですね。
最先端の施設がそろっていて、眼科医が大勢勤務していて、まるで人間の病院と同じです。


こんな病院、これからたくさんできて、くるのでしょうね。