先日4年生の一姫と二人きりになった時のこと。


ぼそぼそっと学校のことを語りはじめ、
珍しく泣きじゃくる一姫。



毎日学校に楽しそうに行ってたから
気づかなかったんだ。
一姫の心に悲しいタネがあったこと。



学校で先生の代役をすることになった一姫。
自習中遊んでまわる男の子に注意をしたら



「うるせー、だまれ!」



と言われたらしい。



それを言われたことも悲しかったけど、
何より辛かったのは、
一緒に先生役をやっていたお友だちが
かばってくれなかったこと。



泣きながら話すあなたに
ママは抱きしめて話を聞くことしか出来なかったね。


普段しっかりものの一姫。
1才の三姫のお世話も
全てこなしてくれるスーパーお姉ちゃん。


学校の先生からも
「一姫ちゃんはしっかりしてるから、
クラスのリーダーです。
頼りにしてます」



なんて言われていたから、
安心していたのもあるの。


忘れていたね。
一姫にだって色々あるってこと。



4年生、多感なお年頃。
出る杭は打たれる。。。



注意する子なんて
面倒くさがられてもしょうがない。
たとえ一姫が正しいことを言っても、



正しいことが正しいとは限らない」


それが小学生。



その言葉がどれ程他人に痛みを与えるか。
まだそんなことを考えられる年齢ではないもんね。




とえ嫌がられても、
自分の意見を言えることは素晴らしいこと


いつもママは一姫の味方であること


一姫を誇りに思うこと



泣きながら話す一姫の小さな背中をさすりながら、そんなことを伝えました。



無性に愛しさが込み上げてきて、ぎゅっと抱き締めると
ほっとした顔をして、笑ってくれたね。


色んな体験をして、
一つずつ乗り越えていこうね。


この胸の痛みが
必ず一姫の優しさにつながるからね。