このページで作った造語です。


java, c++, perlなどの各プログラミング言語は作られた経緯がそれぞれ違うので、すべての分野に強いわけではありません。


どれもどこかの分野には弱点があったりします。


ですので、


言語の弱点を守って、言語の強みを活かせるプログラマーが


良いプログラマーなのではないのかと思っています。



そのためには、弱点(漏れている部分)を知って、


弱点を補う方法を知っている必要があるのではないでしょうか。


この方法を「漏補」と名づけてみました。



【例】

C++はnewしたクラスをdeleteし忘れるとすぐ、メモリリークにつながります。

Javaの場合は、ガーベージコレクションと言うメモリ管理の機能がもともと付いているので

生のポインタに触ることがありません。

C++の漏れている機能かと思います。


これを「漏補」するには以下のような方法があります。

<漏補>

boostのshared_ptrを使用する。

クラスをnewしたときはすぐshared_ptrなどのスマートポインタに入れ、ポインタを直接触らないようにする。

スマートポインタを介してアクセスする。



という具合です。



言語を学ぶときは強みより、漏れている部分を把握することが重要なんではないかと言う考えです。


SE界の流行語大賞にならないかなと期待してますが、

ならないでしょうね。。(笑)