C++の次期標準化を目指したライブラリです。

世界中の人が議論して作成しているだけあって、よく練れています。

なるべくどのプラットフォームでも使用できるように設計されています。

wxDev-C++やDev-C++の場合、インストールは簡単です。


漏補

漏:

Boostは、正規表現や、言語解析(Sprit)まで幅広く機能が存在します。

しかし、大きなもののほとんどはコンパイルが必要になります。

これが異常に時間が掛かるし、コンパイルが複雑でうまくいかないことが多いのです。

これがBoostの弱点です。


補:

Dev-C++もしくはwxDev-C++、VC++を使用している場合、コンパイルしたライブラリ(devpak)が配布されているのでそれを使用する。

下記の「エラーについて」のリンクを参照ください。

ただし、複数のプラットフォームで動作するものを開発したい場合は、このdevpakが複数のOSに対応しているのかは不明。


Boostはコンパイルが不要なものも多数あります。

これらのみをincludeして使用する方針にするのもいいかと思います。



参考:

エラーについて (Boostのインストール方法を記述しています)

Boost本家ホームページ

Boost日本語ホームページ