boost::spirit::qiの使い方は他の記事に譲りまして、

ここでは、フォーマット定義(rule)を作るためのクラス一覧を書いてみようと思います。


boost 1.55.0 の本家ドキュメントを翻訳する形ですが、英語はちょ~苦手むっ

google先生の翻訳でもよくわからない項目は項目だけ書いています。

すみませんあせる


まあ、間違いが多くても役に立つかもしれないので、とりあえず行ってみましょー。



【一覧の見方】

amebaの機能制限で、4万文字以上1つの記事で書けないようです。

ですので、一覧が別々の記事になってしまっています。

テーマ一覧で見てもらった方が見やすいかもしれないです。



【パーサについて】

一覧にしているパーサは、どのような解釈をするのか?と返り値は何か?が重要です。

返り値は本家のドキュメントのコピーですが、独特の記法で記述しています。

ここでは、その記法について軽く説明しておこうと思います。


記号 説明
 p パーサ
 P パーサpの返り値。
 fa Actionのための関数、関数オブジェクト
 a 任意の定数値。例:0.0 , "Hello"
 cp Character Parsers のどれかを指す。
 Unused パーサの返り値が保管されないことを示します。



<返り値の記法>

p: P --> no_skip[p]: P


上記のように書かれた場合、

パーサpの返り値がPのとき、no_skip[p]の返り値はPになる、という意味になります。



【パーサ一覧について】

文字列パーサ(String Parsers)
パーサ演算子(Parser Operators )
数値パーサ(Numeric Parsers )

パーサへの命令(Parser Directives)

文字パーサ(Character Parsers)

バイナリデータパーサ(Binary Parsers)

返り値補助パーサ(Auxiliary Parsers)

イベント機能等