沖縄、行ってまいりました。
空も、海も、島人も、数々の郷土料理も、
聞きしに勝る、素晴らしいところでございました。
何より演奏することが好きな私どもピアノ弾きは、
一つでも本番を断るのはもったいなくて、
空いた時間は準備のチャンス!と引きこもって練習し、機会を頂いたコンサートを一つ一つこなすうちに
あれよあれよ・・・ といううちに春も夏も過ぎてゆき、、、
「夏休み」などという言葉はここ数年、思いだしたこともありませんでしたが
結婚して、「夏休みをとって遊ぶ時は遊ぶんじゃー!」という精神を
今年は久しぶりに思い出している気がしています。
帰ってきたら、なんだか体の詰まっていた部分が通ったのか、
行く前よりも脱力したピアノの音が出るので、楽しい~♪
久しぶりのピアノ、さいこー
時に離れて、「想う」だけにしてみる、というのも良いのかもしれません。
沖縄は那覇から、沖縄戦の戦火を逃れ「球美の島」と言われる久米島へわたり、3泊しました。
那覇到着後、旅のおきまりの市場へ突進
色とりどりの、島ラッキョウ勢揃い。
にらの束、太~い。安~い。
鳴き声以外はすべて食べる、というブタも。 グ、グロテスク。。
たしかにソーキそば、てびち(ブタの足の煮物)、どれも絶品なのでした。
どこでも見かけた辛み。唐辛子を泡盛につけているようです。
お腹が満たされた所で、「とまりん」港から船に乗り、久米島をめざしました。
目の前のスぺースで、島人の皆さんがごろ寝していてビックリ
まだ14時ですが・・。
久米島到着、バス待ち中
ほとんど人がいません。
なぜか「自家用車」と書いてある、町営バスがやってきました。
ホテルから歩いて1分のイーフビーチ、
代表的なビーチだと聞いていましたが、それでも人が少なく、とても静か。
夕暮れは美しく、夜の星空はプラネタリウムのようで、涙が出そうに。。
こういう景色を見ていると、この星に生まれ、生かされているということは、
なんてラッキーなことなのだろうと
あらためて思わされます。
翌朝は、こころ尽くしの朝ごはんに感激した後、
(沖縄の宿はどこも、素晴らしい郷土料理がこれでもか!とふるまわれるようで )
貸切同然の、自動ドアと書いてあるけど手動のドアのバスで兼城港へ、
そこからボートで、「はての浜」へ行きました。
ボート待ち中
日差しが強いので、日影が貴重です
はての浜は、2キロの白浜まわりは海、というビーチ
ボートの底は海が見えるようになっていて、
おじさんが時折、絶妙のタイミングでピタリと止めて、「こ~こ~は、水深5メートルくらい、サンゴ礁ですね~」
「ウミガメがいるかも~」
などとガイドしてくれます。
エメラルドグリーンの海をのぞきこむと。。
本当にウミガメが(画面真ん中。わかりますか?笑)
深くなっても、海底まで見える透明な海。
サンゴ礁の合間を熱帯魚が泳いでいく。
なんと神秘的な。
とろとろと、時間が過ぎてゆく。。
やどかりも。。
海に入れば、浅瀬からもう、観たこともないような美しい魚や
面白い顔の熱帯魚が優雅にひらひら泳いでいて
夢の世界のようでした。
帰りたくない~と駄々をこねて、お迎えを1時間後にずらしていただき。。
戻っていただいた、さとうきびジュースとノニ酒
ホテル前の道は、明るくて静かで、とても良いところでした。
ぶらり、おろしスーパーへ。
つづく。。。