2日目はレンタカーを借りて島を一周してみました
あたり一面さとうきび畑で、出発早々、道に迷う
鳥の口、という岬や、
集落の道端で突然出現したヤギや、
これは私が一番気に入ってしまった、ぜんざい。
沖縄のぜんざいは下にどっさりと、ふっくら炊かれた金時が置かれ、
氷に、黒蜜にミルク、白玉大サービスの特大版
そして久米島の泡盛製造工場、久米仙へ。
車を降りた時から、よい香り・・
見学させていただき、試飲もできて、お土産までいただいてしまいました
どこをドライブしても、人がいない。そして海がキレイです。
畳石。溶岩がゆっくり冷えてできた天然の模様が、亀の甲羅のよう。
帰り道、その日はちょうど儀間という所でお祭りをやっていて、
大きな木の下、角力(すもう)の真剣な大会が開かれていました。
地元の人にまじって座り込み、中学生の部をしばし観戦
最終日は、はぎぃが、人口5人(!)の「オーハ島」へ行ってみたい
とおっしゃるので、ご一緒することに。
それって、ほとんど無人島?!ですよね?!?!ドキドキ。。
今は年配の方しか住んでいませんが、もちろん学校など無いので、
昔の若者は、なんと竹馬で海を横断し、久米島の学校まで通っていたそうです スゴーイ。
もちろん船は出ていませんので、おじさんに交渉し、はての浜行きを途中下車することになりました。
「ハブに気をつけて!」と10回くらい言われ、増してゆく緊張感・・。
再びエメラルドグリーンの海に興奮のクルーズを経て、オーハ島に到着。
島の入り口には、島人の釣り船がひっそりと置かれています。
内部への道。なんだか神聖な雰囲気。
この奥に、3軒しか家はありません。
井戸があったり。
開放的で、思いっきり丸見えなお家。
でも結局人影はなく、島にお邪魔してすみません・・という気持ちになり、浜へ戻りました。
するといきなり、浜を埋め尽くす巻貝が、ビーチサンダルを貫通
ワタクシ、死亡
浜の木陰で、船が来るまでの2時間座り込み、サバイバル気分を味わうことになりました・・
まわりには、ヤドカリや、ヤドカリや、シャイなカニや、、
つまり、ヤドカリしかいません
そして、お迎えの海洋レジャーおじさんに無事救出されました。
おじさん、島のおばあさまは意外とウェルカムで、話し込むとお刺身でてくるよ~とおっしゃる。
ちょっとお話してみたかったな、と思いつつ、島を後にしました。
このような所で、何かを必死に守りながら生活している人たちがいる。
この時間の流れ方の違いは、ちょっと体験したことのないものでした。
帰りは飛行機で那覇へ
乗り継ぎの合間は、急いで首里城へ!
琉球王国の歴史などが体感できて、雅やかでとてもよかったです
さらに急いで国際通りへ戻り、最後の夕食
偶然入った、「ゆうなんぎぃ」というお店。
ふーちゃんぶるーのためのお麩やハブ酒など、面白い食材がズラリ
これ以上無いくらい、食材の使い方が見事な沖縄料理。
終電ぎりぎりでやっとのことで帰宅、
さっそくふーちゃんぷるーに挑戦したり、
久米島のスーパーで買ってきたシークワーサーを絞ってジュースにしてみている今日この頃
沖縄。
誰もイライラしない、怒らない。
思いついたことを言ってみて、違った~アハハハ~ と笑っている。
テキト~に生きているようで、なんだか人情深く、明るい人たち。
本当に行ってみてよかったです