Real Soundさんから、このような記事がリリースされました

生成AIに絵柄を無断で学習され、LoRA(記事の言葉を借りると、生成AIの絵柄学習モデル)を作られる被害にあった、漫画家の樋口紀信さんが取材に応じたものです

現状の生成AIの問題点が踏まえられているほか、二次創作にも言及されているのは漫画家らしい視点だと思います

 

これは樋口さんもおっしゃっていますが、AI技術自体に反対しているわけではない

ここで問題視されているのは「現状の生成AI」です

著作権者の作品を無断で学習(この場合の『学習』は、人間が他者の絵を見て学習するのとは別物)しているという問題点があり、規制を求めています

現状では、「クリーン」を歌う生成AIでも実際はこの点がクリアできていません

 

これは漫画に限らず、音声や音楽とも共通した問題点で、海外では規制の方向で進んでいます

最悪のケースは、日本だけ規制がないために、自由に使えるけれど、その結果創作の現場は焼け野原になり、大量生産された製品は海外では規制されているため売れず、誰にとっても不幸な結末もありえます

 

こちらでは、規制法を作る署名運動が続いています

よろしければ、ご納得の上ご署名ください