幼馴染であり、バレエのお稽古仲間でもあるずぅちゃんと草刈民代 さんの引退公演「エスプリ」を観るために渋谷Bunkamuraへ行って参りました
プログラムは、
・アルルの女「アルルの女」より
音楽:ジョルジュ・ビゼー
・コッペリウスと人形「コッペリア」より
音楽レオ・ドリープ などなど
草刈民代 さんは、バレリーナを演じている女優と某バレエ団のソリストが尊敬の意を込めてコメントしていましたが、まさにその通りなんだろうなぁと感じる努力と迫力の舞台でした。草刈民代さんは、天性ではバレリーナの資質には恵まれていないかもしれませんが、ひたむきなバレエへの愛で登りつめた方だと思います。
共演のイーゴリ・コルプは、レニングラードの「ジゼル」の時よりイキイキと舞っているように感じました。やはり一通りのことを十分に経験なさって極めるとコンテンポラリーの表現力に根を込めるのでしょうか?
他の共演者達・・・タマラ・ロホは優雅な強さがあり、ルイジ・ボニーノはキャラクターダンスの天才!、リエンツ・チャイは屈強なGentle、マッシモ・ムッルは王子様度№1でございました。
草刈民代さんの存在があるから私もバレエへのモチベーションをKeepしているような気がします。いく本かのインタビューやご著書、専門家からの評論から察するに決して本能的には恵まれていないバレリーナかもしれませんが、望んで進めば揺るぎない場所へ達するセルフエスティームの強さを教えてくださいます。
帰り際、クロークで荷物を受け取ろうとしたら光浦靖子さんとまちゃまちゃ さんが楽屋へ案内されているところでした。なぜかまちゃまちゃさんが「こんな格好で行くのォ~」と恥ずかしがっていたのが(皮ジャンがアバンギャルドでイケてましたよ♪)とても印象的でした。
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