こんにちは!

色々と頼まれ物やプレゼントなど作る物が沢山ある中、合間を縫って自分用のバッグを作りました。
見た目は凝ってるように見えるのに、工程は少なくてあっという間のバッグ!


「sakusakusewing」さんの「サリーダバッグ」です。
生地は日暮里トマトで買った激安生地。
写真では青っぽく見えてるけど実際にはもう少し緑がかってます。
模様の部分は少し起毛しているので、フロッキー加工と言うのかな?

「サリーダ」はスペイン語で「お出かけ」という意味だそうです。
サリーダバッグのコンセプトは、本格的、おしゃれ、手作りに見えない、など。
「sakusakusewing」の名の通り本当にサクサクできてしまったし、写真や文章だけではわかりにくい工程は動画にもなってるので初心者にも優しい。

動画で作り方が見られるのは良し悪しがあって、私はどちらかといえば写真と文章だけの方が好きです。
自分のペースで見られるのが一番の理由。
作り方動画で10分以上、とかだとあんまり見る気がしなくなってしまうんですよね。。
でもこのsakusakusewingさんの動画は、難しいところ、文章だけでは伝わりにくいところだけを短い動画(ほとんどが1分以内)にしてくれているので、動画が苦手な私でも抵抗なく見られました。

今回のバッグでは、私にとっての「初めて」が3つありました。

1つ目は「ニューム口金」
ファスナーと合わせて使う「ワイヤー金具」と違って、バネが使われてることにより口金を通すだけでぱかっと開くことができる便利な口金です。


こんなに大きく口が開くので出し入れ楽ちん。
お財布2つにポーチや本、スマホポーチなど外出時のフル装備が全部入りました。

でもこれくらい入れると閉めても中身が見えてしまいます。
マグネットホックを付ければよかったと思ったんですが、入れ口を留めるとせっかくマチが広いのに容量が減ってしまう。
そのためハンカチなどで目隠しして使っています。


2つ目は「底当て」
底当てが付くだけでぐっと既製品に近付く感じがします。
カット済みで「底当て」として販売されている商品ではなく、生地と同じく日暮里で合成皮革の端切れを買って自分で切って使いました。


底当てを使ったことがないので厚みなどが適しているのかわからなかったけど、濃い茶色なので何にでも合いそうだし、縫いやすそうな厚みだったので試してみました。
あと10個くらいバッグが作れそうなくらい余ったので、いずれ他のバッグにも使えたらいいな。

最後の3つ目は「底板」
これまた底板として販売されてる商品じゃなく100均のPPシート(0.75mm)で代用。
マチが広いのが特徴のバッグなので、底板を仕込むことで安定感が生まれます。

冬用の暗めな色味のバッグなので、次に作る時は春らしい明るい生地にしよう( ´ ▽ ` )