大好きなおばあちゃん。
今日3月30日は祖母の命日です。
桜が咲くと祖母の命日がやってきます。
祖母の葬儀は桜吹雪の舞う中、
とっても美しい旅立ちでした。
毎年、桜とともに祖母の思い出が蘇るのです。
満開の桜の下、最後に撮った祖母の写真
32年前の今日祖母は突然旅立ちました。
88歳でしたが、
毎日元気に台所に立ち、わたしたちのご飯を作ってくれていたので、
まさか亡くなるなんて思っても見なかった…
仕事をしていた母たちに代わってわたしを育ててくれたのは祖母でした。
お料理、裁縫、お片付け…
全て完璧な、明治生まれの母の鑑のような祖母ですが、
お茶目で、天然で笑えるエピソード満載の本当に魅力的な人でした。
祖母と過ごした時間より、亡くなってからの時間の方がずっと長いのに、
今も色褪せる事なく、祖母との思い出は生きています。
今日は久々に母たちの遺した本の中の祖母のエピソードを読んでいました。
思わず吹き出してしまうお茶目なものや、胸が熱くなるもの。
しばし、祖母に想いを馳せるいい時間となりました。
また、そんなエピソードを
何かを通じて皆さまにもお届け出来たらいいな、と、思いました。