フレッシュサマートリュフ50gのギフトチケットを、春頃頂戴しました。

 

 

 

 

最近孫がトリュフに興味を持ち始めている事もあり、折角ですので、娘一家も誘い、

 

一緒にサマートリュフを味わいましょうという事になりました。

 

 

 

 

が、娘が仕事が忙しい事もあり、なかなか日程のチャンスがなく、

 

漸く7月の三連休に合わせ配送して頂くようにと手配が完了。

 

 

大変デリケートな生ものですので、クール宅急便にて厳重に梱包されたものが

 

指定時間に到着しました。

 

 

 

 

保冷バッグを開封した段階で、既にトリュフの香りが辺り一面に漂います。

 

スライサーとトリュフの入った桐箱

 

 

 

 

桐箱を開けますと

 

 

 

 

密封パックに入ったトリュフ

 

 

 

パックには、「フレッシュトリュフが届いたら」という注意書きが貼付

 

 

 

 

こちらの用紙も、配送のお箱に別途はいっていました。

 

 

 

 

以上の注意書きは、発送日の相談を電話でした段階で、事前にスタッフの方からも

 

アドバイスされておりましたので、怠け者の私ですが、即開封します(笑)

 

 

 

 

いい香り~音譜

 

 

 

 

元々包まれていた古いペーパーから、新しいキッチンペーパーに包みなおし、

 

乾燥しないようにジプロックに入れ密閉、更にビニール袋に入れ

 

 

 

 

冷蔵庫(4~6℃)にて大切に保存して(笑)、翌日の出番を待ちます。

 

 

それ以外に、こちらの説明書↓も付いていました。

 

 

 

 

今までレストランで食べるだけで、実際に自分で扱う事はありませんでしたが、

 

フレッシュトリュフは時間との勝負。三日以内に使用すべきなのですね。

 

上手に保存できたとしても一週間が限度とも。

 

へ~~~!!って感じです。

 

 

トリュフの召し上がり方も丁寧に書かれていました。

 

 

 

 

届いたものは、良く吟味されているのか、土や汚れも全くないものでしたので、

 

軽く拭いて、スライサーで薄く削れば良さそうです。

 

フレッシュトリュフ以外にも、色々なトリュフ製品を扱っているようです。

 

 

 

 

 

さて、肝心のトリュフを使ったお料理ですが、

 

皆私の腕が信用できないのか、どこかのレストランに持ち込めないかと(;^_^A

 

私も、怠け者ですので、自分で色々作りたくはありませんし、大賛成(笑)

 

良く行くカジュアルイタリアンレストラン「ルッコリーナ」に、相談してみました。

 

が、食料品の持ち込みは不可との事(それはそうでしょう)

 

かわりに、トリュフに合うチーズリゾットとパスタを一品ずつ作りますので、

 

テイクアウトしてはいかがかと、ご提案頂きました。

 

贅沢に、テイクアウトしたリゾットとパスタに50g全て削っても良いですし、

 

家庭でできる料理で、一番簡単なものとしては、ステーキに削るのがお薦め。

 

他に卵料理ともトリュフは相性が良いので、

 

グリーンアスパラに卵焼きを乗せたものもお薦め。

 

基本的に、トリュフは温かい料理にかけた方が香りが際立つので、冷前菜よりは、

 

温かい料理に削るのがお薦めと、色々と家庭料理のアドバイスも頂きました。

 

ルッコリーナのシェフさん、丁寧なアドバイスを有難うございます。

 

 

さて、ルッコリーナのアドバイスに、自身の経験、ネットのレシピ情報

 

「フレッシュトリュフジャパン」の提案レシピ等を参考に、

 

発送依頼から3週間超の時間がありましたので、色々とゆっくり

 

レシピを考えてみる事にします。

 

 

トリュフと言えば、トリュフの王様白トリュフの世界的に有名な産地は、

 

イタリア・ピエモンテ州、州都トリノから南に50キロ程のアルバとの事。

 

 

コロナ前にミラノに行った折、足を延ばし日帰りにてトリノを観光しました。

 

ちょうど白トリュフが取れる秋の事です。

 

トリノ中心部 カステッロ広場

 

 


 

カステッロ広場から続くサン・カルロ広場

 

ハイブランドのショップが並ぶ地域です。

 

 

 

 

サン・カルロのアーケード街

 

 

 

 

一角にある創業200年の老舗カフェにて、軽くランチを頂く事にしました。

 

「カフェ・サン・カルロ」

 

 

 

 

入口は普通ですが、店内奥に進みますと、めちゃめちゃ豪華で

 

歴史を感じる立派なダイニングです。

 

 

 

 

前菜三種やサラダ、パスタをオーダーし、シェアしました。

 

 

 

 

 

 

 

因みに、イタリアンレストランに行きますと、冒頭に必ず出て来るグリッシーニは、

 

トリノが発祥だそうです。

 

 

 

 

そして、旬の白トリュフ

 

 

 

 

一グラム何ユーロか忘れてしまいましたが、事前に白トリュフの重さを量り

 

 

 

 

お好みの量を削った後また重さを量り、グラム数によって白トリュフの値段が

 

計算され、お料理の値段に加算される仕組みになっています。

 

 

ポルチーニ茸のパスタに、ストップを言うまで、白トリュフを削って貰います。

 

 

 

 

直ぐにストップと言ったのですが、削るのか早いので、あっという間に、

 

測りましたら何と9gにもなっていましたアセアセ

 

 

 

 

たっぷりと白トリュフのかかったポルチーニ茸のパスタ、とても美味しかったです。

 

 

そして、不良ガイド(実は無資格者で全くガイド能力がない現地在住日本人でした)

 

がオーダーした牛肉のタルタル

 

 

 

 

ずうずうしくも、白トリュフを削って貰い、バローロも頼んでいました(;^_^A

 

(私達は、安い白ワインをオーダーしていましたし、内心、普通のガイドでしたら、

 

もう少し遠慮するでしょうと思いましたがむかっ

 

 

牛肉のタルタルは、ミラノを始め、この辺りの名物料理のようですね。

 

前の晩にミラノの人気有名トラットリアで食べた牛肉のタルタル↓が

 

 

 

 

少ししつこくて胃にもたれてしまっていた事もあり、私達はタルタルは

 

食べませんでしたので、白トリュフとタルタルがどんなお味だったのか

 

不明ですが…(;^_^A

 

現地では、このようにトリュフをかけて贅沢に食べたりもするようですので、

 

多分合うのでしょうね。

 

フレッシュトリュフジャパンでも、牛肉のタルタル トリュフのせ↓が

 

 

 

 

トリュフに合う料理として載っていました。

 

 

 

さてさて、こんなあんなで色々参考にして、メニューを組み立てて。

 

牛肉のタルタルは、大腸菌の問題もあり家庭では作れませんので、

 

鮪のタルタルに挑戦してみようかしらと。

 

先ずは、試作品を作ってみる事にしました。

 

鮪とアボカドのタルタル

 

 

 

 

参考にしましたのは、アルポルトの片岡シェフ、デリッシュキッチン、

 

お料理教室を主宰なさっていらっしゃるMirenさんから、以前教えて頂いたレシピ

 

以上三種類のレシピを参考にして、作ってみましたよ。

 

 

 

 

うん、まあまあ、美味しい、行けるかも(笑)

 

ご参考までに、家にあるものを使っての大雑把なレシピですが

 

鮪とアボカドのタルタル(4~6人前)

 

鮪赤身柵 約200g強

アボカド 1個

新玉葱の微塵切り 4分の1~2分の1個

アンチョビ 一切れ

ケッパー 小さじ1強

大葉 6~7枚

その他ディル 粉末のイタリアンハーブ等

塩胡椒少々

マヨネーズ 大さじ2

粒マスタード(またはディジョンマスタード) 小さじ1

オリーブオイル 大さじ3

レモン汁 小さじ2

飾りとしてセルフィーユまたはイタリアンパセリ

 

①アボカドと鮪は1㎝弱の小さな角切り、アボカドはレモン汁をかけて色止めする

②新玉葱、アンチョビ、ケッパーは微塵切り

③調味料を入れて和える。

④セルクルに入れて形を整え盛り付ける。

 

 

これ以外に、トリュフとは無関係ですが、以前から食べたかった色々茸のマリネも

 

試作してみました。

 

 

 

 

茸は、何でも良いですが、4種程入れると良いかと(試作品は三種だけです・汗)

 

お味の決め手になりますので、シイタケは必須かと。

 

また、ネットのレシピを見て一度レンジでチンして作ってみましたが、

 

全然美味しくありませんでしたので、フライパンでオイルで茸をきちんと炒めて

 

作るとお味がまるで違いますよ。

 

美味しい茸のマリネが完成しました。

 

 

 

 

数日間保存した方がより美味しくなりますので、おもてなし料理の一品として、

 

前もって作っておけるのも魅力です(一週間強保存可能)

 

 

それから、アスパラの温玉のせを作ろうと、温泉卵も理想の固さに

 

毎朝色々試してみたりしました(元々朝ごはんは毎日緩めの温玉でしたので・笑)

 

 

さてさて、こんな感じで、前もって少し試作をしたりして、

 

サマートリュフ三昧のお家ご飯当日を迎えます。

 

 

長くなりましたので、当日のお家ご飯のご紹介は、次エントリーにて。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、有難うございました。