いらっしゃいまし
和ティシエの女房でございます
ドラマのロケ
武家屋敷跡の
和菓子屋さんにて
今回のこと
お騒がせし
ご心配いただいて
本当にすみません
そしてたくさんの
暖かい励ましのお言葉
ありがとうございます
手術が
予定より長きに及んだのは
丁寧に検査しながら
腹腔鏡での手術だったためです
途中で開腹手術に
切り替わる可能性もあると
事前に言われていました
が
目覚めると先生が
「無事終わりましたよ
お望みどおり
開腹せず腹腔鏡でできました
12時間かかりました」
と笑顔でおっしゃって
まだ朦朧とする中
ほっとしたのも束の間
旦那はんが
「頑張ったな
よかった
無事終わって」と
枕元に来てくれたのはいいのですが
なんと
その姿は
スキンヘッド!!
目を疑いました
ずっと管が喉に通されていたので
声も枯れて出せません
それでも振り絞り
「髪は・・・?
あたま・・・
あたま・・・・??」
と聞くと
「だって目覚めたら
笑わせてって言ってたからさ」
と旦那はん
そんなこと
言ったような?
でも
その丸坊主には
驚きです
術前とは別人の
つるっつるの
マルコメくん
ドクターたちも
びっくり
手術に
立ち会ってくれたマネージャーも
私の第一声が
「あ、た、ま・・・・」
だったので
笑いをこらえたそう
妻を笑わそうと
手術中に
院内の床屋さんで頭丸めた旦那はん
でも笑えなかった
まだお腹痛いし
そのスキンヘッドは
衝撃的だし
それが二日後
「うちのスタッフが
おいらの坊主に
まったく気づかなくってさ」
と言うので
お腹押さえながら
爆笑しました
髪が無くなっていても
コック帽で隠され
わからなかったみたいですね
旦那はんの
愛を感じました
さて
金沢ロケも
無事終了
ずっと極秘にしたかったけど
出てしまったので
スタッフキャストの皆さんにも
暖かいお声をいただきました
去年の8月に
人間ドックで
小さな腫瘍が見つかってから
葛藤の毎日
血液検査は
まったく異常なし
良性か悪性かわからず
手術すべきか
切らないで治せないものか
ずいぶん悩みました
舞台を降板すること
主演映画が別の意味で注目されてしまうことは嫌だったので
内密にしてきました
その間
励ましてくれた夫
秘密を守り
仕事を続けさせてくれた
マネージャー
アドバイスくれた大切な友人たちには
感謝しかありません
自分で作ってしまった腫瘍は
自分で治すしかないのです
まずは
生活習慣を
改めました
医者任せではダメ
言われるがまま
わけもわからず
ただ切られる、とか
不必要な
抗がん治療を受ける、とか
私は反対です
自分のかかった病を
よく研究し
戦略をじっくり練り
ベストチョイスをすべき
お医者様とも
相性があります
「この人になら
命を預けられる」
そう思える先生と出会うまで
手術はしたくありませんでした
幸い
覚悟を決めて
お任せできるドクターに
出会えたのですが
そこに至るまでには
とんでもない
医者もいました
「とりあえず
切りましょう」
私「いいえ
良性かもしれないのに
外科手術はイヤです」
「ならば
抗がん剤で
小さくしましょう」
私「悪性と決まってないのに?
仕事が年末まであるので
それもできません」
「ならば
仕事休みやすいように
悪性の診断書を
書いてあげましょう」
は~~???
(病理検査もしてないのに!)
もう
ここには
任せられない!!
すたこらさっさと
逃げてきました
本当に
いろいろなこと
勉強になりました
素晴らしい
民間療法との
出会いもありました
長くなりましたから
またの機会に
いろんな報道
憶測記事も
出るかもしれませんが
真実は
このブログで
きちんとお伝えします
同じ境遇の方々からも
コメントいただきありがとうございます
私が元気でいることが
少しでも励みになるなら嬉しいです
今後とも
宜しくお願いします