先日、
父の時代に弊店でご購入いただき、
弊店のセラーにてお預かりしていた、
偉大なるワインたちをご相伴させていただきました。
今回のお食事会は、
父母が、長きに渡り、
お客様を超えたお付き合いをさせていただき、
私も、姉のように慕っていた方を偲びながら…
「恵子ママと私は、やっぱり、ラ・ターシュよねぇ!」
と、
彼女が母によく言っていた言葉や、
明るい素敵な笑顔を、物凄く思い出しました。
ラ・ターシュがお気に入りだった奥様のために、
沢山のラ・ターシュをお買い求めくださった
ご主人のFさん。
素敵すぎる!
偉大なるワインたちは、
言葉では語り尽くせない美しさと美味しさでした。
特に、92のコントラフォンのモンラッシェは、
きっと後にも先にも、お目にかかれない一本で、
完璧な味わいでした。
ワインって、
その人の佇まい、その人の言葉、その人との思い出、……
「その人」自身を、
深く思い出させてくれるものでもあるのだなぁ…
と、また改めて思いました。
母も、
大学時代からかれこれ40年のお付き合いである、
ご主人のFさんとの久しぶりの再会が、
とても嬉しそうで楽しそうで、
そんな母を見ていたら、
ワインって、ひょっとしたら、
生きる力にも繋がるのでは?とも思いました。
味わいの長い余韻に浸ると共に、
心の余韻までもが、未だ長く続いています。
本当にありがとうございました。
心からの感謝を込めて…
そして、あっこ姉様、父を、心から偲んで…
追伸
同席させていただいた夫の、
高揚している空気感の珍しい写真も、
記念に載せておきます。笑