千本釈迦堂でお昼に「大根だき」を食べた日、午後は宇治に向かいました
千本釈迦堂から宇治は、行き方がややこしく、未だにベストのルートがわかりません
この時は、六地蔵駅で地下鉄東西線から京阪宇治線に乗り換えました
ここ、地下鉄と京阪線の駅が離れているんですよね
地下鉄の駅から一旦外に出て、なんと川の土手を歩き、橋を渡って乗り換えなくてはならないんです
この乗り換えは、以前にもやったことがあったのに、すっかり忘れていました…それで東西線六地蔵駅から外に出たところでズドンと転びました…痛かった
この日は時々小雨の降るような天気で、どんよりとした平等院鳳凰堂
池に映った逆さまにの鳳凰堂がコワイ
内部拝観の待ち時間はほとんどありませんでしたが、内部にいた時には外はにわか雨がザーザー降っていました
少し前に鳳凰堂に行った方が綺麗な紅葉の写真をブログにあげていらっしゃいましたが、
この時はすでにもう真冬の景色…どんより
平等院を出て宇治川沿いの「あじろぎの道」を歩くと、まだ紅葉が残っていました
紅葉が残っていたのはここだけでした
この時、平等院からさらに宇治川を遡る方向にある地蔵院に行こうとしていました
宇治川沿いに歩いて途中で曲がれば簡単!と思ったのです…
地蔵院には↓この観音様がいらっしゃるはずです
足のお行儀がちょっと…
というこの観音様は、もともと宇治金色院というところにあったらしいのですが、金色院が廃絶されたために地蔵院に移されたという経緯があるようです
この像が、ある学者さんの説では平安時代後期の円派作ではないか?ということで、
どれどれ?実物を観てみよう!
と思い立ち宇治に行ったのだけど…
平等院を出たのが3時半頃
(来迎の観音像が発見されたという展示を見るのに時間をかけすぎました…これについてはまた別に書きます)
宇治川に沿って道をどんどん行くと、平等院周りのお店や宿屋は消え、次にある宗教団体の大きな施設があり……そこまでは行けたのです
そこから、さらに宇治川を遡りました
天気が悪いせいもあって暗くなってきてしまいました
周りに歩いている人はいないし、両側から山が迫ってくるし…怖くて進めなくなってしまいました
今考えると、あのまま地蔵院に行っても時間的に間に合わなかったかもしれないし、暗い道を帰ることになっただろうし、まあ行かなくて正解でした
で、行くのを諦めて、引き返してきたら、
宇治川の中にある塔の島で、鵜飼の鵜に慰められました
そういえば、去年、山の辺の道からそれて東の山方向に行こうとした時もすぐに引き返したんだった…案外私ビビリだなぁ
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