壺阪寺は、近鉄壺阪山駅からのバスの本数が少ないので、電車で行く場合にはよく調べておいたほうがよさそうです
近鉄壺阪山駅
壺阪山駅発のバスは くねくねの山道を登り壺阪寺に着きます
小さなバスはギュウギュウの大混雑でした
壺阪寺の伽藍は山の傾斜にそって建てられています
こちらは入り口すぐの大講堂
大講堂では雛人形陳列中
雛曼荼羅と名付けられているようですが、
まるで第九のコンサートのようでした
こちらにも、円形の雛曼荼羅
お堂の中には雛人形の他に、
インド発の石仏などの展示も豊富でした
日本の仏像もたくさんいらっしゃいました
大講堂から階段を登ると山門です
ここの仁王は、面白い表情でした
吽行の肩から首にかけての「線の硬さ」は、まるで鉄人28号↓
鉄人28号
「…」
大きな3体の石仏のうち、まずはじめにこちらの大仏が現れます
でで〜んと威圧感
横から見上げると。青空に石仏の白さが映えます
側面の胸の薄さが定朝様っぽいと思いました
後ろからも撮ってみました
石仏の白が鮮やかです
桜が満開の中でこの大仏はこうなる↓
桜の散る頃には、桜吹雪の中の大仏となるでしょう
もう少し高いところからはこんなふうに見える↓
ちなみに、桜の中の大仏を撮る場所の様子です
①並ぶ
②撮る
③さらに高い場所から撮ると、左下にカメラマンたちが写っています
次は観音です
大仏から少し離れた場所にいらっしゃいました
こちら、立像なのでさらに大きい
この観音様からは、二上山や明日香村方向が見下ろせます…いい景色です
さらに
観音の目線の下に巨大な涅槃像が寝転がっています
おくつろぎ感
でもね、涅槃像のこの位置では手前の山に遮られて、二上山は見えなさそうですよ
あと10メートルずらして設置してあげれば、二上山も見えただろうにねぇ…
涅槃像の背後には、お地蔵さんが4体
近寄って見てみたら、この表情!
さてこちらは、三重塔
その向かいには、礼堂
この礼堂の内部が面白かったです
三人官女が「いらっしゃ〜い」と迎えてくれます
内部では、またもや雛人形が第九のコーラス
その裏では隠れ忍者風🥷
こちらは三人官女の一人でしょうか?
案内してくれました
「十一面観音はこちらで〜す」
…ということで、隣の八角円堂に行くと
本尊十一面観音坐像
この観音様は「目」の病気に霊験あらたかという観音像です
そのため、「め」と書かれた絵馬や
「め」と書かれた玉子煎餅などが売られていました
このお煎餅、買いました
同じ堂内には様々な展示品があり、面白かったです
このお堂の外からも、二上山が見えました(二上山好きなので嬉しい)
出口でも雛人形が挨拶をしてくれました
4月1日の桜はまだ満開前でしたが、
そろそろ満開を迎えているでしょうか?
その他の、壺阪寺のいろいろな写真です
http://www.tsubosaka1300.or.jp