↓場所
登大路町交差点を渡ってすぐ、東大寺戒壇堂へ続く道沿いにあります
予約時間は午後6時、すでに日はどっぷりと暮れていました
↓落ち着いた外観のアコルドゥ(ドキドキしてきたぞ)
この日の昼は聖林寺や安倍文殊院などを歩いていたため、ドレスコードに自信がない(が、気にせずに入る)
門をくぐると右手にスイーツのテイクアウトのお店があり、その奥にレストランがありました
↓お店に入ると迎えるミシュラン2つ星の盾
(今年も認定されたそうです)
もともと、このお店は富雄にあったそうですが、コンペに勝って数年前に現在の場所に移転したそうです
はじめに、小部屋でウェルカムドリンクをいただきます
その後、奥の部屋へ通されます
奥の部屋と廊下を隔てた反対側には、ガラス張りの大きな厨房がありました
(「料理の鉄人」の実況中継のシーンを思い出した…)
通された部屋は、真ん中に大きな台があり、ワイン等が置かれていました
この夜の客は、私たち5人の他に、2人連れが3組、それからワイン好きな年配のご婦人がお一人という感じ
ワインやお料理のサーブと説明をする男性と女性が1人ずついらっしゃいましたが、
男性の丁寧な身のこなしが、アマプラで見た「バチェラー・ジャパン」の進行役の男性を連想させました(わかるかなー?)
お料理のメニューは、トランプを入れるような箱の中に入れられています
メニューが進行するたびに、箱の中のカードを一枚一枚めくっていくという演出です
このメニューカードの取り扱いについて、バチェラーさんから説明がありました
・カードの先を勝手に見てはいけない
・カードを(トランプのように)切ってはいけない
↓最初にスパークリングワインをいただきました
↓ワイングラスの底に何か仕掛けがあるようで、
終始キラキラと綺麗な細かい泡が出ていました
かんぱーい❗️
ここから、
怒涛の前菜が続きます
ナンバリングして、載せてみますね
前菜1 「無月」
↓黒い紙製の蓋で塞がれた器が出てきました
その蓋を横にズラします
↓蓋の隙間から湯気がたちのぼり(湯気は撮れなかった!)、満月のようなスープが現れました↓
前菜2
奈良の黒米と焼いたウナギ
ハーブグラニテと柑橘のエア
ちょっと難しいタイトルですが、バチェラーさんから細かい説明もありました(忘れました)
ウナギが美味しかったですよ(貧弱な感想でごめんなさい)
前菜3
カカオの大地と小芋
このあたりから、昼間の活動の疲れが出てきたのか、あるいは老眼のせいなのか、
「小芋」を「小羊」と読んでしまう人が出てきた
↑下に敷かれた土のようなものが、「カカオの大地」
その上に乗せられているのが、コイモ
カカオが香ばしい
前菜4
宇陀の栗
ホタテとオリーブの山並み
↓栗のスライスがホタテの山に乗っています
美味しゅうございました
前菜5
獣と木の実
秋のオノマトペ
これは、盛り上がりましたねー
ケモノとは何?まさかのまさか、シカじゃないよね?場所柄、シカはダメだよね?
じゃあ、イノシシ?たぬき?猿?犬?…と、だんだん桃太郎のお供のメンバーを点呼しているような感じに話が流れていたところ、
出てきたのは…
↓ブタでした〜🐽
大和ブタです
で、オノマトペの意味はなんだったのかな?
ブヒブヒ?
(忘れてしまいました)
前菜6
柑橘のパスタとエスケシャーダ
エスケシャーダとは、検索によれば、干しタラの塩抜きしたもののマリネをベースにしたサラダだそうです
麺は、三輪そうめんの麺
(あとの内容は忘れてしまった…)
前菜7
青い旨味と魚
秋茄子とサザエ
なんか、難しいタイトルの連打に、だんだん頭がコンランしてきてしまいました
焼いた白身魚の下に茄子とサザエが敷かれていました
私は白身魚の塩焼きが好きなので、美味しかったです
さて、ここまで前菜を7ついただきました
お腹がふくれてしまいましたが、次はようやくメインです(頑張れ〜)
メイン
大和肉鶏のコンフィダード
ハーブとトンカ豆のコンソメ
コンソメは目の前でかけていただきます
鶏の皮のパリっとした食感と、肉のほろほろ崩れる柔らかさが対照的で美味しかったです
ここからは、デザートになりました
↓奈良のケソ
ケソの意味わかりませんが、
↓富雄のチーズと、くるみとブルーベリーの組み合わせは、意外にもとても美味しいものでした
↓ミカンと大宇陀のサフラン
甘い雪
これは、タイトルとお料理が最もしっくりときたお料理でした
↓アコルドゥ ティラミス
分析再構築
分解再構築?
スペイン料理って頭を使うんだなぁ…
頭が分解しそうでした
↓で、その内容は、
分解されたティラミスを口の中で再構築して食べる感じ…