３月２６日（土）、北海道新幹線が「新函館北斗」まで開通になります。
これで東京と函館が４時間で結ばれるの？
と思ったら、そうではないようですよ。
まず、「新函館北斗」駅がどんな所に建っているか説明しましょう。
現在の駅名は、「渡島大野（おしまおおの）」駅です。
北海道の地図で説明するとココ
ここに元々こんな駅舎が建っていました。
ここを取り壊して、新幹線の駅としてこんな駅舎が建っちゃいました。
すごいねえ。
「渡島大野駅」は新幹線の開業日に「新函館北斗駅」になるそうですよ。
だけど、この建物を上空から見るとこんな感じなんです。
はい、畑のど真ん中に新幹線の駅を造ってしまいました。
当然、駅前通には
なーんにもありません。（ニッポンレンタカーはあります）
それどころか、あたり一帯
ビニールハウスが出迎えてくれます。
東京からやって来て、こんなところで降ろされても困りますねえ。
それで、快速「はこだてライナー」に乗り換えて、
２０分かかって函館に行くしかないわけです。
もともと北海道新幹線は
札幌駅まで伸びる計画で造られているわけですが（上の写真のように、現在の札幌駅は新幹線対応にすでになっています）、札幌開業はこれから１６年かかるそうです。
ということで、大部分の北海道民にとって、今回の北海道新幹線開業はどうでもいいことなんであります。
北海道は広いので、鉄路で関東、関西方面へ移動するよりは、最寄りの空港から羽田や関空に飛んだほうが早いんです。
私は札幌なので、新千歳へ移動して飛行機に乗ってしまえば、一時間半で羽田に着いてしまいます。
札幌から４時間かけて函館に移動して、「はこだてライナー」で２０分かけて「新函館北斗」に移動して、新幹線に乗ってまた４時間かけて東京・・・・
やっぱ飛行機だな。
それでも北海道新幹線乗りたい？
差し入れありがとうございます
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