救急車で運ばれたのがJR札幌病院整形
ここの病棟ってか
JR北海道自体が
昨年度700億円の赤字
その前の年が
500億円の赤字
しかも
国から莫大な借金をしており
借金まみれのグループ病院で
どうでもいいことに細かくて、肝心なことがダメダメな
変な病院
全ては新幹線が札幌まで開通してから返すらしい
だから
デジタル化が遅れてて
病棟の限られた部分にしかwifiが繋がるところがないっ
しかも開通したのが今年の4月からで
使えるのは6:30から21時まで
容量が小さいから
スマホ2台持ちの私が2台同時に使うと
フリーズが頻発するっ
だから
イライラが
毎日爆発して
大変だった
しかもキャッシュレスがこれほど進んでいる世の中なのに
キャッシュレス決済ができない
できるのは病院内にあるセブンイレブンのキャッシュレス決済のみ
看護師たちは未だにプリントアウトした紙を持ち歩いていて
バイタルチェックや患部の様子などは全て紙に手書きして
あとからPCに打ち込むそうだ
無駄なことやらせるな
他の二次救急なんてみんなタブレット持ち歩いて
その場で入力してるのに
外来の入り口で担当スタッフが
病院に来る一人一人を手指消毒徹底してるのに
誰が触ったか分からない現金を
平気でやり取りする
変な病院
しかも病衣は着替えても着替えなくても
一日70円取られるから
ちょっとでも濡れたりしたら
一日の中で頻繁に取り換えてた。
何着着替えても70円なんだもの。
病院は高齢者しかいなくて老人ホームのような暗い雰囲気
20時過ぎたら寝る人が出始めて
21時消灯時にはシンと静まり返ってる
でも私は夜はこれからの人だったから
同室の患者さんの迷惑にならないように
夜は23時半くらいまでラウンジでYoutube見たりしてた。
こんなに気を遣うの嫌だった
早く家に帰りたかった
私が入院したら
「若い人が来たっ」ってナースステーションで大騒ぎしてた
私が若いってどういうこと
そりゃ60にはまだ数年あるけど
病院食10日食べて、なんかお腹についてた肉がないなと思い
体重計ってみたら(車椅子で)なんと
2.5kgも減っていた
結局、約1か月の健全な食生活で、体重が
4kgも落ちた
3食ちゃんと食べるって
こんなに大切なんだと実感した
インシュリン注射を22単位寝る前に打つんだけど
健全な食生活でインシュリンが効きすぎて
低血糖であの世を彷徨ってた
23まで下がった時はあの世から
「早くこっちにおいでよ
横にかかってる赤い橋を渡ってきたら
こっちに来られるからさっ」って手招きされたけど
この度はそれどころじゃなくて
いつもは夜勤のナースが朝6時に起こしに来てくれるんだけど
その時は
「としちゃんさんの
意識がないっ」
ってナースステーションでは大変だったそうだ。
そう、無意識にあの世
(結局は死んだら天国に行くことがはっきりした)
へかかる、この世からあの世を見たら
川が流れてて、向こう側に光り輝く大地があって
そこには何人もの白い服装をした人がいて
この世からあの世へは左手に
赤い橋が架かっていて
そこを歩いて渡っていた
半分ほど渡ったら
物凄く幸せな気分になり
この世に残してきたものはどうでもよくなってた
あと一歩で天国に到着って時になって突然この世から
「としちゃんさん」
って後ろから呼ばれる声が聞こえて
これは戻らないといけないと思って戻ってみたら
病院のベッドの見慣れた天井が見えた
「うわあ
良かったベッドの上だ」
と言ったの覚えてる
なんだかいつもは低血糖を自覚して
自分で5時ころナースコールで呼んで
ブドウ糖を溶かした水を飲むんだけど
今日はナースコールが鳴らないから
変だなとは思っていたらしい。
あの時はブドウ糖を飲める状態でなかったから
ブドウ糖を血管から注射で入れたそうだ
そうしたら1分ほどで意識が戻ったと言っていた。
なんか心電図系やら血圧測定の機器やらが
いつの間にか繋がれていた。
注射打たれたことも覚えていない
あの時名前呼んでくれなかったら
間違いなくそのまま天国へ行ってたよお
危なかった
あの世への旅立ちって周りが思っている以上に
本人にとっては平安なことなのだと
変に納得してしまった臨死体験でした
あと、私の息子と同じ年の
今年ナースデビューしたナースが三人いて
三人とも私の担当続いた日があったけど
なんか自分の娘たちが一生懸命働いていて
育っている姿を見ているみたいで
完全に親目線だった。
そのうちの二人には超即効性のインシュリン注射を
始めは先輩がやるのを見てただけだけど
初めて打つインシュリン注射に体を貸してあげた。
多分初めてで緊張するだろうなと思って
簡単な注射で私でも自分でできるくらいっ
と自信を持たせてあげて
患者の手の甲を腰に当てさせると腕が固定されて打ちやすいとか
患者はいつ痛い目に遭うか不安で心の準備があるから
針刺すタイミングだけ教えてねっ
って実際に初めてインシュリン注射をさせてみた。
二人ともとっても上手にできたから
「とっても上手にできたね
偉いね」って少しオーバーにほめてあげたら
すっごく喜んでいた
注射してほめられることなんて
おそらく今後ないだろうなあ
そんなこと午後のリハビリの人に話したら
なぜか感謝された
出来ないことが出来るようになって
自分の自信とその喜びようを見られたのは
とっても貴重な経験だった
もう一人楽しいナースと知り合えた。
擬音が多くてそれがまるで実況のように聞こえるから
とっても楽しかった
私のことをなぜか突然
デートに待ち合わせのシチュエーションに加わらせて
「私がナースステーションから着替え持っていくので
風呂場の前でデートの待ち合わせね」
って言われてやっと歩いて行ったら風呂場の前でばったりと会い
「うわあデートに間に合って良かったあ」
準夜勤は15時半出勤で翌日1時にタクシーで帰宅するんだけど
担当する人数も昼間は一人当たり4人って決まってるけど
準夜勤は12人になる。
その情報を自分で集めるために
15時半くらいから準備するそうだ。
12人の要望がすべて頭の中に入っていて
複数の物事を頭の中で同時処理して
ちょっとの時間も無駄にしない
患者とちゃんと向き合える凄いナースだった
でもちょっと抜けてるところもあって
それが私の心を楽しませてくれる
愛嬌のあるナースだった
退院の日の日勤担当で
私に確認したりやることたくさんあるのに
終わったら「良し」って
一つ一つ確認してるのが面白かった
忘れ物ないように床頭台や冷蔵庫などチェックして
終わったら「良し」
でもやっぱり抜けているところがあってあとから
「スマホの充電器とタオル忘れられてました」
ってタクシーで移動している私のスマホにがかかってきた
スマホを札幌駅前のビックカメラで新しくしたばっかりで
誰からかかってきたんだろうと思って出てみたら
「あの、さっきまで病院に一緒にいた・・・」
って言って聞き覚えのある声だったから
「あっ○○さんですね」って言ったらなぜか喜ばれた
ホントに最後まで笑わせてくれる面白いナースだった
この病院は
ってJR札幌病院だけど、SNSではボロクソに書かれているけど
私も変な病院で早く家に帰りたかったけど
一人一人は結構努力してるし
ナースデビューした三人を一人前にして行けるものを持ってる
だ・け・ど
もう二度と絶対に入院なんかお断り
救急車でJR札幌病院に運ぶと言われた段階で
あそこは変な病院だからやめてくれと言う
食事とリハビリプログラムは良かった
リハビリの人に「としちゃんさんはユーチューバーで
エレクトーンの動画見させてもらったけど
もう一度あのように左足でベース踏めるようになって欲しい」
と言われれば、辛いなんか言ってられないから頑張った。
お年寄りばかり診てその基準で私を診ていた主治医を
良い意味で裏切って早くリハビリが進んでることに
回診のたび、「回復が早い」と驚かせました。
あとは外来で整形した骨の付き具合によってどこまで出来るかは
月一回のレントゲンと診察に通わなければいけない。
頑張って早くエレクトーンが弾けるようになりたいなあ