～３０枚記念～
メンバーが映っているのは共通ながら
時には美しく、時には可愛くお洒落で
遊び心やデザイン性も様々なAKB48の
シングルジャケット。
秋元康氏自身もこだわっていると評した
CDジャケットたち。
そのみんなが好きなジャケットを
ピックアップしてみました。
解説とともにお気に入りを探しましょう。
・軽蔑していた愛情
MVや歌詞でいじめを描いた
この時でしか出来なかったダークなシングル。
ジャケットも白黒のクラス写真に
赤で×が殴り書きされていて
メッセージ性の強さを示します。
・夕陽を見ているか
秋元康がもっとも好きなAKBの歌。
歌詞も胸に来るメンバーからも
ファンからも愛される曲。
売り上げはイマイチでしたが
ジャージ姿で動き回るメンバーの姿は
少女の躍動を思わせます。
ジャケットは目線がみんな
キリッとしてバックの夕陽も暖かです。
・BINGO
今でもAKBINGOなどでおなじみのBINGO。
明るい楽曲でカップリングには名曲
ONLY TODAYの姿もあります。
ジャケットは画質は荒いですが
メンバーの初々しさがよく伝わります。
・BABY BABY BABY
AKB４８最大の負の時代のシングル。
独占禁止法より配信限定で
人気もあまりなく
ジャケット自体も中々日の目を見ませんでした。
完成に近づいたルックスは最盛期への布石か。
・大声ダイヤモンド
キングレコード移籍第一弾シングル。
AKB４８を躍進に導いたのは紛れもないこの曲。
井上ヨシマサ作曲のアップテンポな曲に
ｽﾄﾚｰﾄな「大好きだ」という歌詞。
文化祭をモチーフのMVも素晴らしかった。
当時小学生だった松井珠理奈が
センターを奪取したのも衝撃的。
ジャケットはそんな若い力を爆発させる彼女が
「麻里子様」と叫ぶ絵です。
・十年桜
曲のアレンジが楽しい卒業ソング。
アップテンポながら別れを歌い
桜路線を確立。
いまでも桜ソング屈指の名曲。
ジャケットはギャルっぽさと
勢いを見せる可愛さのあるのがポイント。
・涙サプライズ
総選挙シングル。
お誕生日を祝うただそれだけながら
AKBらしいわくわく感がつまった曲。
ジャケットはMV通りのシーン。
MVはメンバーの良さと若さを
うまくテーマに乗せたMVの中でも評価は高い。
・言い訳Maybe
もっともAKBらしいと言えばこの曲。
疾走感とせつなさを併せ持つ
俊龍作曲の曲人気も高い一曲。
赤チェック制服にブーツという基本スタイルを
ジャケットでも確立。
タイトルのデザインも可愛らしい。
・RIVER
AKB王道ダンスソング。
夢を掴む歌詞とストンプを取り入れた
イメージを変えてくる激しい曲。
テーマの川も上手く
何度も作り直されたサウンドは見事。
ジャケットは
弾ける勢いにAKBが乗せられている
バランスの取れたジャケット。
衣装がかっこよくロック。
・桜の栞
合唱風のバラード。桜ソング2弾。
振袖姿で成人式をイメージしたというジャケット。
どこか女子大生のような大人びた笑顔を
みられるのもポイント。
ぼんやり霞ませるのもお洒落。
・ポニーテールとシュシュ
AKBの中でもメジャーな一曲。
曲も夏歌の最高傑作らしい
のびのびとした開放感と
胸にすっとささる甘酸っぱさ。
MVは過去最高とも言える出来で
メンバーの水着と海にも注目。
ジャケットは
みんなポニーテールで水着の色合いがいい。
タイトルデザインも可愛げがあります。
・ヘビーローテーション
AKB史上一番メジャーな曲。
ナポレオンを着た独特の振り付けや
マイクスタンドの活用など
AKBブームの頂点へと向かう曲。
MVは蜷川監督の手で色合いが独特。
ジャケットは
セクシーさを出したランジェリー姿で
話題になりました。
・Beginner
ダンスはおそらくRIVERと並んでカッコイイこの曲。
初めてミリオン突破を確実にした。
MVはお蔵入りになりましたが
ダンスパフォーマンスは圧巻。
衣装もかっこいい路線ながら
個性があふれている。
ジャケットは
パーカーです。
みんなｽﾄﾚｰﾄなのも注目で
小道具を使っているメンバーもいます。
・チャンスの順番
AKBの裏名曲。
じゃんけん大会始めての曲で
セールスもいまひとつ。
じゃんけんらしい曲でメンバー人気もあります。
ジャケットからもそうですが
MVも手抜き感満載の一曲。
この雑な感じが癖になるのでしょうか。
カップリングのチームAの
「胡桃とダイアローグ」は名曲。
・桜の木になろう
MVとあわせて聴くと目が潤む名曲。
時期は悪かった不遇の曲ですが
ジャケットは
可愛いよりは綺麗な感じ。
桜とメンバーの構図が上手く
セットされていて
すがすがしさをイメージ。
・Every Day カチューシャ
総選挙シングル。
メンバーがみんなカチューシャをしています。
真夏よりは初夏のような
夏の訪れを一緒に感じる曲。
胸をすーっと通り抜けるような
夏の空気を感じる一曲です。
ジャケットは
タイトルが黄緑のデザインなのが
目に留まる。
ポニーテールの時より
水着がお洒落でメンバーの弾け方もいい。
・GIVE ME FIVE
メンバーがバンドに挑戦した曲。
とても弾きやすく親しみやすい。
最近はダンスバージョンもあります。
アップテンポな卒業ソング。
ジャケットは
楽器とメンバーをデザインした
お洒落なシンプルさが光る。
背景色合いも引き立てます。
・上からマリコ
篠田麻里子初センターのじゃんけんシングル。
タイトルにマリコが付くのも面白い。
覚えやすい曲名。
ジャケットは
ガリバー旅行記をモチーフにした
麻里子様を巨人としたデザインと
バックの濃い緑が映える。
タイトルのリボンも麻里子様らしい。
・ギンガムチェック
大島優子センター。
恋とギンガムチェックを掛けた
比喩の多い歌詞や
ジョゼフ・カーンの
異世界なMVも特徴。
ジャケットは
古き良きアメリカを思わせる
クラシックなデザイン。
大島優子が一人のバージョンは
AKBらしくなくお洒落で新鮮。
・UZA
アメリカから来たような
エレクトロニクスな音楽と
AKB史上もっとも激しいといわれるダンス。
ジョゼフカーンのMVはダーク。
ジャケットは
UZAの文字の色と
バックの色あせた色とのバランスが
アメリカンで刺激的。
・永遠プレッシャー
ぱるるがセンターを奪取した曲。
期待されたくない女の子目線の歌詞
はフィットしています。
ジャケットは
全部あわせるとクラフトになるそうだが
単体で見ても
窓などを描く白の背景と
メンバーの奔放さは
可愛いAKBというイメージ。
・So Long
じゃあまたねという別れを意味するタイトルが寂しさを醸し出します。
ジャケットは青をバックに鉄棒で回るメンバーたち。
タイトルは雲と同じ白で主張しすぎず
鉄棒の上でどこか遠くを見る視線とレトロな制服姿が印象的。
青春を後にして旅立つそんなジャケット。
・さよならクロール
板野、島崎、大島、渡辺麻の4人センターで板野は初センター。
MVは蜷川監督のヘビーローテーション以来の作品。
ジャケットはMVのプールのシーンで
蜷川監督らしい色使い豊かな構図で
センターの4人をぎゅっと凝縮。
花柄が水面にもそして髪さらには水着まで使われていることにご注目を。
・恋するフォーチュンクッキー
動画サイトYOUTUBEで様々なダンスバージョンが視聴できる今作。
総選挙TOPの指原の単独センターで
ディスコ調の優れた楽曲とみんなで踊るスタイルのダンスで
久々のメガヒットとなりました。
ジャケットは指原を大きく写した弾ける構図。
ディスコのような衣装、手を伸ばして様々なポージングをするメンバー。
タイトル付近にはHKT由来の明太子が使用。
ネタが溢れる面白いジャケット。
劇場版には大人なメンバーの表情が。
・ハートエレキ
待望の小嶋陽菜センターの秋シングル。
どちらかといえばレトロな曲調で
ジャケットにはそのレトロさと
人差し指で奏でるエレキギターをメインに据えています。
人差し指を立てるポーズはジャケットでも見れます。
ギターのデザインが一人ひとり違うのも面白い。
最後にAKBらしいと言えばで
アルバム「神曲たち」、「１８３０M」より。
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