信じるか信じないかはあなた次第…
2陰謀論と
その根拠への反論
陰謀論とはこの一連の凶行が
偶発的に起こった悲劇ではなく
AKB48運営が計画的に仕組んだ、斜陽のAKBに大きな話題を与えるなどの目的を持った戦略と考える主張。
この陰謀論は以下にあげられる
12のあまりにも不可思議な事件の疑問とそれを支える根拠
によって成立している。
しかしこれらへの
合理的な反論も考えられる。
双方の意見を陰謀論をQuestion
反論をAnswerとして
載せておく。
どちらを信じ、
どちらを信じないかは
あなた次第である。
1
Q.AKB入山と川栄はAKB期待の若手のホープであったが今回の総選挙速歩で、大きく出遅れた。
運営は選抜入り(16位以内)を期待しているが、伸び悩んでいる感は拭えない。
前田敦子、大島優子、篠田麻里子ら主力メンバーが離脱してから
AKBの運営は多くの若手メンバーを育成しているが
なかなか大成しないので焦りがある。
川栄、入山は前回の総選挙の順位では選抜入りしなかったがAKB48として歌番組を中心に数多く出演したり、バラエティ番組にソロで出させてもらったり(めちゃいけなど)と運営は育成に特に力を入れていた。
ソロ曲を出した指原のバーターで派生ユニット、アンリレを組ませてもらうなど運営推しは著しかった。
今回の、件で同情票が集まれば選抜入りも狙える可能性はあるのではないか。
A.確かに川栄、入山は運営に取っても期待の星であったがこのような事件で必ずしも総選挙で票が入るとは保証出来ない。
また事件のせいで総選挙開催も危ぶまれており、それでは本末転倒である。
また単に順位アップとためならこんな大掛かりな事件なしに
ただ運営が票を操作すればよい。
総選挙や特にじゃんけん大会では運営の関与(八百長)が常に話題となり、疑われてきた。
この事件が運営の陰謀だとすれば総選挙は運営の手出しなしに公正に行われていることになってしまう。
身内だけの総選挙と警察や自治体を巻き込んだ今回の事件。
どちらが操作しやすいかは明白であり陰謀論はナンセンスである。
2
Q.川栄は握手会や写メ会(アルバム発売時のみ開催)での対応が雑でインターネット上の掲示板などで塩対応(塩をかけられたようにしょっぱい対応)と叩かれていた。
握手会が今後廃止になればウィークポイントを潰すことが出来のではないか。
A.握手会は今やAKBビジネスの中核であり、握手会廃止イコールCD売り上げ激減となりAKB運営のメインの収入が激減してしまう。
その経済的打撃は著しく、それゆえ事件後も金属探知機導入などで運営は握手会存続のため奔走している。
握手会廃止はメンバーの負担は軽減こそあれ、運営にとっては手痛いダメージでしかない。
3入山が退院後、自身のGoogle+上にUPした写真で包帯を巻いている指が報道されていた指とは違う。
これは本当は負傷してないのではないか。
A.報道当初から情報は混乱を極め、退院時も手の傷を隠すようにタオルがかけられ、負傷箇所がはっきりしなかった。
また写真を入山は
インカメラで撮ってるから
鏡状態で写ってる。
つまりピースしてる方は左手。
髪の毛の分け目からもわかるだろう。
4
Q.総監督高橋みなみが27日にようやく、自身のGoogle+上で事件について
言及したが
総合プロデューサー秋元康氏のコメントは未だにない。
意図的に上層部が口を閉ざしているのではないか。
A.高橋みなみなどの上層部はこのような未曾有の事件に対し軽々しくコメント出来るような立場ではなく、その発言と責任は重いため、声明に時間を要するのはいた仕方ない。
またただでさえ多忙な秋元康氏は今後のAKB方針や事件の対応に忙しく、声明を練る暇もないであろう。
5
Q.AKBグループの所属メンバーが事件後から約2日ほど誰一人としてGoogle+上を更新してないという運営による規制がかけられていた。
まずい情報が漏れないように運営が手を打った可能性があるのではないか。
A.事件後すぐは事件が事件なだけに、メンバーであっても不用意な発言には気をつけないといけない。現にGoogle+が開放されてからさえも、SKE48石田のように無責任とも思える発言が炎上するケースはある。
またGoogle+でのHKT48森保まどかの発言にもある通り、メンバーと関係者らの緊急ミーティングなども開かれており、メンバーも不安や恐れを感じていた時期でもあった。
襲撃を間近でみた大島涼花はまだ外に出たり、人と接するのが怖いといる内容をモバイルメールサービス(有料)に投稿している。
6
Q.そもそも事件が普通の握手会と比べかなり地方で行われたため、参加者が少なく、さらにメンバーのレーンが過疎る(握手する人が減る)時間帯に起きた。握手するのはテントの中なので、外からはテントの中の様子は見れない。
何が起こっているのか分かりにくい状況であった。
このように嘘を隠蔽出来る状況だったのではないか。
A.地方での握手会の参加者が都心部に比べると少ないのは毎回のことであり、握手会がテントの中で行われるのも毎回のことである。
また現場には直接でないにしろ目撃者も多く、流血の様子を見たと複数で多数の話もある。
何が起こってるか分からない状況であったからこそ情報が錯綜のであり、事件の発生は確実であろう。
7
Q.事件に関する情報が極端に少なく、
事件発生当時の情報源Twitter上でも
少ない情報とデマが錯綜していた。
救急車などが会場に駆けつける
写真などはあったものの、
傷を負っているメンバーなどを
捉えた写真が全く出回っていない。
全てはまやかしではないのか。
A.事件は先ほどからもあるように
テントの中であったため外からは見えず、恐らく犯行も取り押さえらるまで
多くの時間をかけてはいない。
それゆえ、
写真などは取れる状況ではなく、
現場では何が起こってるのか
理解していた人は
少なかったのであろう。
8
Q.殺人未遂容疑でも分かるように
犯人は殺意があったはずではあるが
ノコギリは斬れ味がそこまで良くはなく、傷つけはしても殺人能力は低い。
包丁などもあったはずなのに
わざわざ刃渡りの長い
かさばるノコギリ
にしたのは不自然ではないか。
A.世間に目立ちたい
天邪鬼のような理由があったとすれば、
その歪んだ欲望は犯行をした時点で
満たされ、殺すという結果は
必要なかったであろう。
またノコギリという凶器ゆえに注目を
浴びた事件でもあり、
秋葉原通り魔事件でもタガーナイフが
話題になったように、
人とは違う凶器で
目立ちたい可能性もある。
見慣れない武器のため
対応が遅れたという事実もある。
またノコギリはリーチが長いが
折りたため、細いので
使い勝手が良かったであろうし、
自分が所有物にそのような凶器があれば
新たに包丁などは
不用であったはずである。
9
Q.梅田容疑者は無職ではあったが
働いていた時には仕送りがした
などと言っており、
金銭の魅誘惑に弱い状態で
あったのではないか。
AKB運営が握手会場運営のために
警備会社を手配する関係でそれを知り、
犯行のスケープゴートとして雇った
のではないか。
A.容疑者が仕事を辞めたのは
かなり前の出来事で
それからほとんど自宅ニート生活
であったので今頃仕送りしたいという
感情はないであろう。
また警備会社を通じて
知ったという理論はこじつけに
他ならず、さらに
容疑者が警備会社にいたのも
かなり前の話であり、
現在金に困窮しているかどうかは
運営には分からなかったはずである。
10
Q.ノコギリの形状や刃渡りの情報、
メンバーが傷を負った箇所や、
その人数などの情報が
短期間のうちに
くるくると変わり一貫性がなかった。
刃物の刃渡りは20~80cm、
警備員がいたのかどうか、
川栄は頭に傷を負った、
犯人は手荷物を持っていたなど
情報が曖昧であった。
これがやらせだとすれば
このような状況に
説明がつくのではないか?
A.何度も言うようだが
人の目の少ない所で起こった犯行
であったため、著しく情報が少なかった。
またテレビなどの情報機関が
Twitterやネット掲示板以上の
有力な情報を得ることが出来ず、
逆にそれらの情報に踊らされていた。
サンスポは入山の偽Twitterアカウント
(入山はTwitterをしていない)に
騙されて、記事を書いた。
一時期まことしやかに囁かれ、
ニュースにもなった
川栄、入山は後輩の大島涼花を守って
負傷したという情報は
アニメアイコンTwitter主が
想像でつぶやいたデマである。
このように情報機関が
いい加減な情報を流したせいで
情報がより混乱してしまったのである。
11
Q.他に知名度の高いメンバーのレーンもあったのにわざわざ川
栄たちのレーンを選択。しかもさらに空いていて握手を待つ人も少ないレーンもあった。
A.重要なのは犯人にとってAKBであれば、誰でもよかったのであり、レーンの選び方は空いていて、警備が緩いならばどこでもよかったのである。
ソロレーンの人気メンバーは握手列が長く、OJS48という警備員もいるため、無差別に人の少ないレーンを狙ったのであろう。
12
Q.容疑者は最近イライラして、誰でもよかったという供述だった。しかし握手券をきちんと入手しており(握手券はCDの初回限定版に附属)、青森の自宅から約80km離れた岩手の握手会会場までノコギリを持って行き、わざわざ握手するひとが少なくなるまで凶行を待っていたという全く衝動的、通り魔的でない犯行であった。
握手会のシステムは意外に複雑であるにも関わらず、難無く会場に入っており、地方会場は警備が緩いことも把握していたようである。
このような通り魔的事件には不釣合いの事件ではないか。
A.AKB握手会は何ヶ月も前からスケジュールが発表されており、計画を立てる上で便利だったのであろう。
また握手会は話題になる格好のチャンスで、参加も楽なため握手会を標的にしたのではないか。
さらに握手券は握手会会場やインターネットオークションでも入手可能で、必ずしもCDを買わないといけないわけでない。
しかも田舎になれば初回限定盤が
まだ残っていることも買うのは容易であっただろう。
またインターネット上で調べれば握手会のシステムを把握することは可能で現場に足を運ぶ必要もなく、握手会の段取りを掴める。
誰でもよかったが(AKBなら)誰でもよかったという供述であるなら、AKBに危害を加えるために待つこともいとわなかったであろう。