いろいろありましたが、落ち着いたので。
ちょっと今回のブログは小説等は無関係の個人的なお話になります。
Twitterのほうではお知らせしたのですが。先日、自分にとって大きな大きな出来事がありました。
以前から各所でお話している通り、私は地元の雑貨屋さんにて働いていたのです、が…
まさかの
店 が 、 潰 れ ま し た 。
少し前に上司から言われて、それからはひたすら閉店に向かい走る日々。
現実味がないまま、あっという間に最終営業日を迎えました。
接客業で、インショップとして働いている以上、いつかは来るだろうと思っていた日。
だけど、7年も働いたお店を離れるのはやっぱりつらいです。
(まぁ元々いろいろあって年内には辞めていたかもしれないんですけど)
でも、10年働いた先輩に渡したお花も寄せ書きも、泣くほど喜んでくれてよかった~
私も常連さんや過去のスタッフからプレゼントをいただきました。もう胸がいっぱいです
7年のうち、店長として過ごした5年間。
きっとこの年齢で、他の会社では経験できないようなことをさせてもらえたのは、とても貴重なことだったと思っています。
託してくれた方にも、支えてくれた方にも、たくさんの感謝を。
変態さんなお客さんも、クレーマーさんも、迷惑な人もすごく多いお店だった。
けど、つらかった時期も自分を支えてくれたのは大好きなこのお仕事でした。
楽しいと思える仕事ができるって、しあわせだなと思いました。
なにより、ここでの経験がなければ書けなかった小説がたくさんあります。
『シンデレラのSweetなお時間』や『赤い靴』『シルビア』など、この職場での経験が大きかった作品がいくつもあるので。
つくづく私はこの場所と過ごしてきたのだと。感じています。
涙は最後までこらえたかったのですが、作業も終わり、からっぽになったお店で、上司やスタッフにお礼を言おうと思ったら、涙が止まらなくなってしまいました…。
ずっと気にかけてくれていた上司も、別れ際はさっぱりとしたご挨拶だったのですが、あとから他の方から「あなたのことをとても買っていて、なんとか残したいって言ってくれてた」と聞いて、余計に涙が。
またどこかでご縁があったらいいな。と。思います。
ちなみにみんなに必ず聞かれるのが、次のお仕事のこと。
とりあえず早くも次の場所の目処はついたので。夏まではこの無職生活を満喫しようと思います
おうちのことをしつつ、ゴロゴロしつつ、小説もマイペースに書きつつ……。
ゆったり生きていきます
なつゆきでした