ピアノと朗読コンサート、明日となりました。

ここ1週間、もうこの公演以外のことが考えられないよー!状態のわたしですが、

それってとても幸せな時間です✨



この公演の作り方はとても特殊だなあ、と思うのですが、内容を説明しようとすると適切な言葉を選ぶのが難しいです笑

構成は、演奏と朗読が50:50の関係で、お互いに影響し合いながら物語のゴールに向かいます。
どちらかが背景になることはなく、音楽の内容に話が呼応したり、話の内容を音楽で表現したり、これは会場でしか体験できない感覚だと思います。

お話はすべて加藤さんが台本を書いていて、内容は2人で色々なテーマで話しながら探っていきます。

例えば今回だと夜ってどんなイメージか?というテーマで、
「小さい時に感じた夜は○○だった」
「夜になると○○な気分に」

などなど

他愛もない雑談の中から、加藤さんがエピソードを拾ってお話にしていく、この作業とっても楽しいです!


、、、というかわたしは話してるだけでそれがお話になるので、めちゃくちゃ贅沢な役回りです笑

(前回はピアニスト人生をお話にしていただいて宝物になりました、詳しくは過去のブログを!




今回は「切ない」という言葉がぴったりなお話です。切ないって悲しみよりも少し暖かみをもってる感じがするのですが、その温度が春の始まりにちょうどよくフィットしています😊🌸

いつも弾いているショパンやモーツァルトがお話を通して、いつもとは違った音楽として生き生きしています。



私たち2人だからこそ作れた作品だと胸を張って言えます。
3/9(土)15:00から、お時間ある方はぜひ会場まで足をお運びください✨