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広末涼子

命式

時日月年

乙壬癸庚

巳辰未申

 

喜神 金・水

忌神 木・火・土

 

不倫騒動

大運 己卯

2023年 癸卯年

6月7日 午月

 

事故・逮捕

大運 戊寅

2025年 乙巳年

4月7日 辰月

 

広末涼子の2023年の不倫騒動も、今回の事故・逮捕も、月運が切り替わり時に起きたことは興味深い。

午は巳午未の忌神の南方合火局を形成し、財の火の五行の忌神だから、不倫騒動で仕事を失い、仕事での収入を失ったのである。

しかも、この強力な忌神の火は、年柱の喜神の庚申の金の五行を弱めてしまい、凶事に繋がった。

 

今回の事件では、月運の辰は命式の辰と重なり自刑でトラブルを示している。

年運乙巳は時柱乙巳と複吟である。

年運干乙は年柱干庚と干合であり、大運支が木旺であり、喜神の金の庚は、庚乙干合で木化してしまう。

更には、大運干戊も月柱干癸と干合し、月支が土旺であり、喜神の水の癸は、戊癸干合で土化してしまう。

そして、大運支寅は命式の申と巳と合わさり、寅巳申が揃い、火の三刑まで成立していた。

 

広末涼子は大運戊寅や乙巳年まだ始まったばかりであり、来年は丙午年で財の忌神が異常に強まってしまう。

おそらく、今後の広末涼子は、来年は財政的にかなり厳しい時期と考えられ、10年くらいは運気が低迷した時期が継続するのである。

 

広末涼子は庚辰の大運で活躍したが、それは2004年3月からの10年間であり、庚が強力な喜神だったからである。

大運支辰は湿土で金を生じ、庚を助けていた。

つまり、2004年3月からの10年間が、広末涼子にとって最も人生で活躍する時期を示していた。

 

 

 

 

広末涼子の命盤を見ると、殺破狼が命宮の三合にあり、破軍が本命宮にある。

また、現在の大限は七殺が大限命宮であり、本財帛宮である。

大限命宮・本財帛宮が流出Dだから、この10年間は財産が出て行く時期であり、四柱推命と似たような運勢になっている。

また、大限田宅宮・年運財帛宮は生年Dに冲され、これも今年や現在の大限での財産が出て行く時期であることを示している。

また、大限官禄宮からの飛星Dは年運遷移宮に飛んでおり、今年の仕事運が良くないことを示している。

 

ちなみに何故、広末涼子は現在事故を起こしたか?

先ず、広末涼子は外出・移動を示す本遷移宮に金の五行の武曲がいる。

そして、大限命宮に金の五行の七殺があり、大限遷移宮に流出Dが飛星していた。

更には、年運命宮に金の五行の文昌があった。

つまり、本命盤・大限盤・年運盤の命遷線に交通事故を示す金の五行の絡みがあり、大限は流出Dの飛星も絡んでいたからだ。

本命宮に破軍があるのは変わり者であることを示し、天馬があるのは頻繁に移動する人物、天刑があるのは事件や裁判に関わりが出る人物であることを示していると考えられる。

 

また、太陽Aが本疾厄宮にあるので、男勝りな姉御肌的なところがあり、恋愛・結婚・不倫等で男達に対して主導権を取る人物であると考えられる。

また、太陽Aは対宮の本父母宮を照らしているので、これは年上の男性によって引き立てられていく強力な運勢を示している。

 

広末涼子は四柱推命でも紫微斗数でも、この10年間の大運・大限は金銭的に厳しい時期であり、運勢が低迷する時期であることが分かる。

 

 

 

 

 

広末涼子はマハダシャー火星期に女優デヴューし、マハダシャーラーフ期を通じて女優業をしてきた。

火星は4・9Lのラージャヨガカラカ、ラーフは火星と45度、金星と60度であり、火星の機能的吉星、金星の生来的吉星の影響を受けて強力である。

 

ちなみにインド占星術では、惑星の角度に吉凶はなく、惑星の機能的吉凶・生来的吉凶が吉凶を左右する。

西洋占星術では、角度の吉凶を見るが、インド占星術にはそうした見方はない。

インド占星術も西洋占星術も角度の度数の精密さが、吉凶の強弱の度合いを左右する。

しかし、インド占星術は惑星の機能的吉凶・生来的吉凶が吉凶を決定し、西洋占星術は惑星のアスペクトの角度の吉凶が吉凶を決定する。

インド占星術には、西洋占星術にあるハードアスペクトやソフトアスペクトの概念はないのだ。

 

事故時のダシャーは木星ー金星ー火星期であった。

木星も金星もハウス間では土星と接合、アスペクトされて傷ついている。

土星はラグナと月のどちらから見ても、事故・トラブルの6L。

月から見ると、木星は乗り物の4Lで6Lの土星と逮捕・入院・監禁の12Hに在住している。

また、月から見ると、火星は3・8Lで、1Hで月と3度差で接合している。

 

金星は土星にハウス間アスペクトされて傷付き、ラーフ・ケートゥと60度・120度アスペクトにより傷付き、火星と105度のアスペクトにより傷付いている。

金星はラグナから見ると、行為の10Lであり、これが激しく傷ついているから、広末は奇行・狂行が多いのだ。

火星は12Lの月と近い度数で接合し、金星をダシャーラグナとすると、火星は12Lである。

 

広末涼子が美人なのは、顔を示す2Lの水星が美の金星と30度だからであり、また水星が月と75度で月が2Hにいるからだ。

また、金星がASCと度数で90度なのも美人であることを示している。

2Hの火星は、強気の口調を意味しており、口撃がキツい性格を示している。

ASCとラーフーケートゥの度数の近さ、月と火星の近さ、ASCと火星が15度、ASCと土星が近い度数と言うこと等も激しい性格を鮮明にしている。

 

また、チャラダシャーでは魚座ー射手座期だが、魚座から見ても射手座から見ても、11Lは6Hにある。

つまり、評価・地位・収入(11)に対し、批判・トラブル・損失(6)を受ける配置である。

魚座から見ても、1・10Lは6Hにある。

 

月から見ると、木星と金星はトラブルの6Hにあり、木星は1・10L、金星は3・8L。

ラグナから見ると、金星は逮捕の12L、火星は事故・トラブルの6L。

魚座から見ると、1・10Lの木星は、6Hで3・8Lの金星と接合している。

D60では、月から見ると、火星は逮捕の12L、金星はトラブル・事故の6L。

また、火星と金星は土星やラーフ・ケートゥ等の凶星によって傷ついている。

 

 

 

逮捕時のトランジットを見ると、T土星・Tラーフが1LのN太陽に120度、Tケートゥが60度。

T火星はN太陽に0で接合。

明らかにこのT火星が暴行や事故をもたらした主因である。

火星は暴行や事故の表示体である。

インド占星術では、西洋占星術とは異なり、60度や120度は吉角とはならないのである。

惑星が土星・ラーフ・ケートゥ・火星等の凶星だから、凶意が働くのである。

 

広末涼子が釈放されるには、T木星がASCに対して90度を形成してからと考えられる。

つまり、ASCに対して木星の吉意が波及しないといけない。

そうすると、広末涼子の釈放までは10日弱は必要だと考えられる。

 

 

 

 

広末涼子からは、極道の女、極道の妻、姉御と言う雰囲気が漂ってくるが、紫微斗数やインド占星術で見るとよく分かる。

何故なら、自らを示す星が凶星との絡みがかなり強く、癖が強いからだ。

故に、破天荒で過激な行動は彼女の強い特徴である。

広末涼子は、様々な男達と交際してきたが、そうした男達を手下のように従える威厳がある。

インド占星術でも、西洋占星術でも獅子座ラグナだから、複数人が集まると主役になる人だが、獅子座は他人を従える威厳を持つ星座である。