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明日28日投開票の東京15区補欠選挙について書く。
東京15区は、当選者は1人しか出ないと言うのに、候補者が9人も乱立している。
乙武候補については以前書いたので、今日は酒井候補と金澤候補について書く。



酒井菜摘候補の運勢

結論から言えば、酒井菜摘候補は過去の経歴から牡牛座ラグナである。

何故なら、酒井候補は子宮頚がんになった。

子宮頚がんは月が傷付くとなる病気だが、牡牛座ラグナだとすると、月は8Lの木星と6Lの金星により傷付く。

子宮頚がんになったのは2014年であり、木星ー月期である。

また、ダシャーバランスがマハダシャー木星期の間は看護師だったが、マハダシャー土星期になって政治家になった。

月が10Hにあり、木星と接合しているから、マハダシャー木星期に看護師になったのである。

看護師は10Hの月で示される。

一方、土星はラグナから10L、月から10Hだから、マハダシャー土星期に政治家になったのである。


月は12Lで8Lの木星により傷付き、やはり子宮頚がんを示している。

また、10Lの金星は太陽や土星と接合し、政治家としての仕事を示している。

また、10Lが2Hは話す仕事である。


長女は2017年の木星ーラーフ期に生まれているが、D7ではラーフは1Hで1Lと接合し、9Lの木星のアスペクトを受けている。

木星は9Lで5Lの太陽のアスペクトを受けている。

D9でも木星は5Lで5Hにアスペクト、ラーフは9Hである。

太陽が10Hにあり、政治家の仕事を示している。


インド占星術では、選挙時は土星ー水星期となる。

D1では、水星はラグナから2・5Lで3H、月から5・8Lで6H、土星から8・11Lで9Hである。

D10では、土星から見て水星は9・12Lで8H、月から3・6L。

D60でも水星は月から2・5Lで3H。

つまり、5・8・9・12という仕事の中断のハウスとの絡みが強く、今回は当選しないと思うのだ。



現在、酒井候補が優勢らしいが、仮に酒井候補が当選したら、4・10・11の絡みが少し薄くても当選することもあると考える必要がある。

もしくは、私が時刻修正に失敗したことを考慮する必要がある。

D10では、太陽と水星が10Hで1-11のダナヨガを形成し、ダシャーラグナの土星から見て、8Hだが9-11のダナヨガを形成している点は無視できないものがある。

D1では、ダシャーラグナの土星から見て、水星が10Lの太陽と接合し、9Hに在住して9-11のダナヨガを形成している。




四柱推命

命式

時日月年

乙己乙丙

丑巳未寅


喜神 木・金・水

忌神 火・土


大運 辛卯 2021年12月〜

年運 甲辰


今年は喜神の寅卯辰の東方合木局が成立している。

これだけ、考えれば当選しても不思議ではない。

しかし、この命式は調候が大切で、金・水が第一に必要だ。

木は火を強める面もあり、良くない面もある。

この命式は酉が来れば、丑巳酉の喜神の三合金局で良くなる。

また、水も良い。

しかし、木が来ても調候では良くない面もある。

故に喜神でも調候では厳しいのではないか?

実際、議員をやってきた2019年〜2023年は、年運が己亥・庚子・辛丑・壬寅・癸卯と金水の強い年運だった。


また、子宮頚がんにかかったのは、がんは土の五行が過剰だと起こる病気だからで、命式が土旺だからだ。

火も強く、土を生じている。

更には、水の不足は生殖器、つまり子宮等に病気をもたらす。

だから、子宮頚がんになったのである。


紫微斗数で仕事運を見ても、飛星Cが年運官禄宮に飛ぶのは当選するように見えるが、年運命宮自化Dであり、それは当選するのは難しいように見える。

吉凶半々である。




では、金澤結衣候補の運勢はどうなのか?



金澤候補はラグナから見ても、月から見ても5Lが水の星座の蟹座で高揚し、ラーフーケートゥ軸と接合している。

5Lと水の星座の絡みは、化学の配置である。

また、5Hに土星が在住し、火星がアスペクトしている。

5Hや5Lが凶星と絡む配置は、理系の配置である。

物質理工学科を卒業したと言う。

だから、大学時代は白衣を着て、実験をしていたのだ。

また、1Lと2Lが天秤座に在住し、金星と接合しているから美人なのである。

金星が2Lや2Hと絡んだり、金星が1Lや1Hと絡んだりは美人と関連し、また天秤座は美人の星座である。


5Lを水の星座の蠍座にあると設定した。

また、5Hに火星と土星がアスペクトし、それがリケジョを示していると考えられる。

2020年頃から、民間企業を辞めて選挙活動で悪戦苦闘している。

木星と土星が8Hにあるから、金星ー木星期と金星ー土星期は困難な時期である。

現在の選挙は金星ー土星ーケートゥ期である。

しかし、土星はD10ではラグナからも月からも8Hにあり、D1では6・7Lで5Hであり、月から見ても8Hにアスペクトし、金星から見ても、4・5Lで3Hで9Hにアスペクトしている。
D9でも5Lで9Hにアスペクトしている。
D60でも、月から見て、土星は11・12Lである。

やはり、どう見ても金澤候補が当選する配置には見えない。

四柱推命
命式
時日月年
己辛丙庚
丑酉戌午

喜神 木・火・水
忌神 土・金

大運 癸未 2015年6月〜
年運 甲辰

運勢は忌神の土が強く厳しい。
やはり、四柱推命で見ても、当選するようには見えない。
ちなみに金澤候補はリケジョだと言うが、命式に火金が多いから理系を専攻したのである。
また、学生時代の大運を見ると、2005年からの大運は甲申であり、大運支も申で金旺だったから理系を専攻したのだ。
金澤候補は、次の大運である壬午になると運勢が好転する。
つまり、四柱推命では2025年6月から好転し、インド占星術の観点からも2026年の金星ー水星期以降に活躍すると思われる。


紫微斗数で見ても、今年は大限官禄宮からの飛星Dが年運夫官線に飛ぶ。

つまり、今年の仕事運は悪い。

金澤候補が選挙に当選する時期は、やはり今年ではないと考えられるのだ。







私は金澤候補が勝ってほしいと思っていたので、この予測結果はかなり残念であった。

当選するのは、乙武候補なのか酒井候補なのか?
私は乙武候補が勝つのではないかと思う。
酒井候補が勝った場合、更に選挙予測の大局観を修正する必要がありそうだ。



さて、東京15区の選挙では、つばさの党の根本良輔候補や黒川敦彦らが、他陣営に雪崩込んで選挙妨害を執拗に繰り返して、民主主義を破壊していることが大きな問題として話題になっている。

以下の動画は、根本らが維新の金澤候補の陣営に対して、妨害行為をした時の動画である。
「スタッフの皆さん、子供達だけは守って下さい。
危ないのでね」
等と、第一に子供達のことを考えている声に安心した。

また、最後には金澤候補が根本らを説得し、根本自身も「金澤さん偉いよ」と納得していた。