自己肯定感が低いまま成長すると

ちょっとしたことに敏感になり

些細なことなきっかけで

どんどんとマイナスな方に

思考は進んでいくのだろう





どんなに自分で自分を褒め称えようと

慰めようとしても

 
自分の周りの人たちが少しでも

低く相手を見てしまうのを

自分が感じたのならば

自分を非難しているように感じてしまう瞬間が

あるのであれば


やっぱり自分はだめなんだと

連鎖反応的に他者と比べてはじめ

自分の心は閉じていく





絶対的な理解者とは

絶対的な安心感とは

なんども何度もちゃんと関わりをもち

話し合い

誤解を誤解のまんまにしないで

不満を不満のまんまにしないで

素直に話すことが出来る人

受け止めてくれる人



そうさせてくれる環境を見つけること


凄いと思う人に

凄いというのは簡単な事


凄い人とはどういう人だろうか

結果を出す人なのだろうか

お金を稼げる人なのだろうか


それは一般的な社会の結果としての凄さである

もちろん努力の結果でもある



けれどもそれは(そのような人を褒める事は)簡単に出来ること





みんなそれぞれに

沢山のいい所はある



一般的にいいこ・できるこであろうとして

出来ないときには

できないことばかり目にけられて

たいていは否定されたら怒られたりして

そだって自尊心をなくしてしまった人こそ


その人たちこそ

目には見てもわかりにくいくらい

努力をしている瞬間は物凄く凄い


期待に応えてようとして努力したのに

出来なかった時

出来なかった事で辛い本人なのに

その凄く頑張った努力はみてもらえない


簡単に出来ないその事にでも

少しの時間でも一生懸命取り組んでいる事


言葉や行動の裏にある

目には見えない そこに

どれだけ気がついてあげられるかどうか



その分かりにくい

ささやかなその努力や

悪く見える一面の反対側からの視点でみた凄さに

気がついてあげられるかどうか


それを褒められるかどうか

それが出来る人がどれだけいるか

社会は問われているような気がします


子供は子供らしさがある

大人は大人らしくあれ! なんて 

出来ない時こそ

その褒めて欲しい事や

認めて欲しいと訴えるその声は

今まで見つけてあげられなかった

貴重な貴重な宝物



言いたくなかった自分の弱さを

よく言えたね

よく伝えてくれました

ありがとう




それはどんな子供でも大人でもみんな一緒



本音の

心と心のコミュニケーションは

すくすくと健やかに心が成長する肥やしとなる




時間をかけて築けた

本当の信頼関係からうまれる安心感の先には

もう大丈夫

と自信をもって外に羽ばたくあなたがいるだろう