昨年末に坐骨神経痛で入院されたK子さん。
通常、坐骨神経痛では入院などしないのですが、あまりの痛みで歩く事はもちろん立っているのも困難だったため、安静に過ごせるようにと入院されたらしいです。
退院したのは今年の１月末でしたが、痛みや痺れも残ったままで、医者からは『一生取れないかも知れません』と言われていたため、仕事の復帰も諦めかけて落ち込んでいました。
そして、妹さんからの紹介で初めてうちに来られたのが２月４日。
初期の坐骨神経痛なら１回で治った方も居られましたが、K子さんは病院での無理な牽引や間違ったリハビリ等で筋肉が炎症して過収縮をおこしていたので『５～６回は見といて下さい』と伝えました。
初回は杖をついても歩行が困難だった為、ご主人さんが車で送ってきてくださいましたが、帰りには杖も忘れそうになるほどでした。
二回目からは『念のため』杖を持参していましたが、使わずに電車で来られました。
そして、結論から言うと５回の治療で完全に痛みも痺れも取れて、今月からは職場にも復帰されています。その間わずか２０日間ほどでしたが、坐骨神経痛の治療に来られて坐骨神経痛が良くなるのは普通の事だと思います。
しかし、うちは局所治療ではなく全身治療です。
K子さんは、帝王切開で出産されてから、毎月生理の期間中はずっと小便にも鮮血が混じって真赤なおしっこが出ていたらしいのですが、治療開始から次の生理の時には血尿がでたのは最初の１回のみで、その後は血が混ざらなかったらしいです。
きっと今月の生理の際は初回も血が混ざらなくなっていると思います。
もちろん生理痛もなくなりました。
また、今までは毎朝起きようとすると、腰が固まってしばらくは動けなかったらしいのですが、その起きたての腰の硬直もなくなりました。
肩こりもほとんどなくなりました。
極めつけは、毎週必ず片頭痛があり、少なくとも週に２～３回、酷い時には毎日痛み止めのお薬を飲んでいたのが、治療を開始してからは１度も片頭痛がおきておらずにお薬も飲んでいないとのことでした。
私は、全身のバランスを整えて滞りを取り、気・血・水の流れが良くなるようにとお手伝いさせていただいただけです。
K子さんは本当に私を信じてくださり、私が伝えた『改善方法』を全て実行してくださいました。
施術者と患者さんとの完璧なハーモニーがもたらしたパーフェクトな改善でしたので、ご紹介したくなった事例です(*^^)v