皆様こんにちは。

自然療法士の植村和美です。

 

前回のブログでご紹介した

タイ式子宮バランスセラピーの続きです。

 

タイでの滞在中、様々な温熱療法も

学ばせていただきました。

 

年中暑いタイなのに、

女性は体を冷やしてはいけない

というコンセプトがあります。

子宮バランスセラピーを教えてくださった

恩師のホム先生は、

生理中に髪の毛を洗うのは、

体を冷やすから良くない とおっしゃっていたほどです。

タイには産後のケアや、

子宮ケアには

ハーブを利用した

様々な温熱療法があり

タイの伝統医療に取り入れられていました。

 

ハーブをふんだんに使ったスチームサウナや

スチームサウナに使うハーブを乾燥させているところ

 

よもぎ蒸しにも似た

丸い穴が空いた椅子に腰掛けて

ハーブのエキスを凝縮したパウダーを

椅子の下からいぶすタイプのサウナ、

竹のベッドに生ハーブを敷いて、

下から炭で温める 

まるで”蒸し焼き”のような温熱療法などなど。

 

 

中でも私がとても好きだったのは、

クレイポットを使ったもの。

この小さなクレイポットの中には

天然の海塩が入っています。

これを炭でポットごと温めます。

そしてプラップルン(ハマユウ)の葉を

敷き、さらにその下には

ウコンやプライ、タマリンド、

コブミカンなどタイで昔から使われている

ハーブ類を細かくしたものを敷き

それらを木綿の布で包んでボール状にします。

それをお腹や子宮の働きを整える

エネルギーラインに沿ってゆっくりとあてていくというもの。

 

プラップルンは皮膚を柔らかくする作用があるとか。

ウコンやプライなどの生姜類は

炎症作用があり、

筋肉痛、関節炎といった症状にも長く利用されています。

 

ポットに入れる海塩はエネルギーの浄化の意味があるそうです。

じっくりと温まったポットは、熱を長く保つので

しばらくはポカポカと温かく

熱によってハーブ類に含まれる成分やオイルが

浸透しやすくなります。

 

子宮バランスセラピーの最後に締めくくりで行うと

より血行が良くなり、

生理不順や更年期などが

冷えから来ている方には、とても効果があると思います。

 

オーストラリアでは、

タイで使用されている全てのハーブ類が揃うわけでは

ないので、こちらで手に入るものや

西洋ハーブ類、エッセンシャルオイルなどを

組み合わせて独自のハーバルソルトポットで

施術していきたいと思っています。

 

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子宮バランスセラピーは

2時間に及ぶ施術になります。

それには、

子宮を中心にお腹周りを

ホカホカに温めるハーバルソルトポットも

含まれます。

 

 

右矢印 体験された方の感想は

こちらからお読みいただけます。

 

ゴールドコースト近郊にお住いの方

ぜひこの機会に、お試しくださいませ。

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こちらかどうぞ