長い間ブログを

お休みしていましたが、

また、これから少しづつ

上げていこうと思いますので、

よろしくお願いいたします。

 

 

さて、皆様は、コロナ渦を

どのようにお過ごしでしょうか?

 

コロナ感染からリカバリー後も、

味覚や嗅覚の障害や

仕事や学業に専念できないほどの

疲労感に悩んでいる方が

増えてきているようです。

私のクリニックでも

コロナ後の疲労感や

集中力の低下などに悩まれる方の

サポートが最近増えてきました。

短い方で3週間、長いと6ヶ月の

長期にわたり

これらの症状に悩まされる

というケースがみられます。

 

コロナ後のこのような症状について

メカニズムはまだはっきりとわかって

いないようですが、

感染をきっかけに、

免疫反応によって起こる

持続的な炎症や

酸化ストレスが、

脳の神経細胞や、

肺の機能に影響を

与えている可能性があります。

 

炎症や酸化ストレスは、

細胞の働き、特に

エネルギーを生成に関与する

ミトコンドリアの機能を

妨げる原因となります。

 

また、免疫炎症経路が

活性化されることによって、

ストレス反応や

自律神経のバランスに関わる経路、

(視床下部ー下垂体ー

副腎 = HPA Axisと呼びます)

の機能の低下を

招いていることも

関与しているようです。

 

そのほか、ワクチン接種(免疫反応による

炎症作用があります)、環境から

くる化学物質の摂取、精神的、肉体的な

ストレスなど、様々な外因も関連します。

これら様々な要因を踏まえて

自然療法では、ハーブ薬や栄養療法

などを利用して、

  • 炎症を抑える
  • 酸化を防ぐ
  • 免疫力をサポートする
  • 不足な栄養素を補う
  • 副腎機能のサポート
  • デトックス経路のサポート
  • 腸内細菌のバランスを整える
  • エネルギー代謝をサポート
などのアプローチを行うことで、
コロナ後遺症に悩む方の
ケアをさせていただきます。
 
例えば
コエンザイムQ10は、
抗酸化作用があり、
ミトコンドリアでの
エネルギー産生に必要な栄養素のため
慢性疲労の方に処方します。
その際には、”還元型”のコエンザイムQ10を
処方します。
体内で作られるコエンザイムは還元型だからです。
多くの市販のサプリメント派、”酸化型”ですが
遺伝的に酸化型だと吸収率が落ちてしまう
体質の方がいるため、
還元型をお勧めしています。
少なくとも1日に300mgを服用すること。
ケースによっては、600mgという場合も
あります。
 
サプリメントはネットでも
購入できますが、
改善の目的で摂取するのであれば、
どのタイプのサプリメントが
吸収されやすいか
どのくらいの処方量が必要なのか
といった専門的な知識と資格を持っている
ナチュロパスや栄養士などに
相談をされることをお勧めいたします。
 
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