す今日は、ふと亡くなった父の事を思い出しました。

父が亡くなったのは、10年前くらい。

私は父が亡くなる1日前に、
13年ぶりに再会しました。

父は末期のガンで、もう消え入りそうな感じでした。

いろんな事があって13年間会ってなかったけど、会うのが怖かったのです。

私は父が、不幸な人生を送っているんだと思っていて、その事になぜか罪の意識を感じていたのです。
なぜか自分が悪いような、
そして父は自分が不幸な腹いせに、
私の事を呪っているんじゃないかって思って怖かったんです。

父に再会した時に、
亡くなる寸前の弱々しい状態にも驚いたけど、でも、父は嘘みたいに私の事が大好きだった事を知りました。

表現する方法を知らない人だったのです。

私は、なんだか、とても悲しくなって
思わず聞いたんです。

「お父さんの人生ってどんな人生だったの。」

そしたら父が
「うん。あのねなんだか楽しかったんだよ。」って。

その言葉を聴いた時、、、

本当に心の底から嬉しかったです。
私の罪は許された、と思いました。

普通に考えたら、
自由人の父に振り回されて育ったから
子供の私に罪はないのかもしれない、
むしろ被害者かも。

けど、子供の気持ちってそうじゃないんですよね。

親も子供の幸せを願っているけど、
子供も親の喜ぶ顔をみるためだったらなんでもするんじゃないのかな?

なのに上手くいくことばかりでもなく、すれ違ったりね。

父が幸せだったなら、
私も幸せになっていいんだと、
ようやくそう思いました。

あの日、父に再会して良かった。

父と一緒に1日を過ごす事が出来て
私の何かが大きく変化した1日でした。

父が幸せだったと言ってくれたから救われたように、
私が幸せだったら親も喜んでいるのがわかります。

そうやって幸せは連鎖していくのです。

だから幸せになるのって権利だけじゃなく、本当は義務なんじゃないかって思います。

みんなの為に幸せになってください、みたいな。

だから、幸せになりましょうね!!




今日の送別会!
大好きな友達と。あー、幸せ
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