傷口に直接クレイを塗っても大丈夫？

大谷（おおたに）です

怪我をした時に、クレイを塗ると回復が早いのは、クレイを使った事がある方なら、よーくご存知、というか体感済み！の方も多いと思います

つい先日ご紹介した、火傷したけど、水ぶくれになりませんでした！　の中でも、火傷に直接クレイを塗っています＾＾

クレイは傷に直接塗るのが一番効果が得られます！

たとえば・・・2年前、息子が猫にひっかかれ、噛まれて流血の大惨事だった時にもクレイを直接塗っています

↓

猫にひっかかれて大惨事！クレイがあって本当によかったー

では、なぜ、クレイを直接塗るのがこわい・・・というか、ダメって思うんでしょう？！

一番は、やっぱり、「泥」のイメージかな、と思います

雑菌が繁殖して、傷が余計に悪くなったり、化膿したりするんじゃないか？！

とかね

当然ですが、そのあたりで掘った泥を傷口に塗るのは、危険です

ただ、昔から使われているクレイセラピーは、クレイを使って傷を治癒してきた歴史があるんですよね

それは、クレイ、つまり、粘土鉱物には、炎症を鎮めたり、傷を治癒する働きがあるから、です

そして、純度が高い、つまり、クオリティの高いクレイは、傷口に使う事ができます

クオリティが高いというのは、「粒子が2ミクロン以下のクレイで、しっかりと衛生管理がされているもの」と、ここではさせていただきます

でね、これを書く時に、「衛生管理がされている」のところを、「国内で化粧品として販売されているもの」と書こうと思ったけど・・・

うーん、そうとも言い切れないなぁ・・・というか、そう書くと誤解を呼ぶなぁ、と

クレイセラピーで使われるクレイには、ある程度の条件を満たす必要があります

この条件というのは、「化粧品の条件」とは異なります

そもそも、「化粧品として販売されているもの」は、あくまで化粧品としての説明しかできません

つまり、効能、効果を期待するものではなく、薬理作用を期待して使うものでもありません

あくまで、肌を健康に維持する目的で使うのが、「化粧品」です

そして、化粧品として販売されているクレイは、クレイ１００％ではなく、成分など加えられているものもあるので、全部まとめて、「クレイ」と言うには、ばらつきがありすぎます

そもそも、クレイセラピーとしてのクレイと、全く違う立ち位置での話になるんですよねぇ

・・・とか書いてると、ただのヘリクツみたいになってきますが（苦笑）

クレイセラピーとして使うクレイは、やはり、ある程度品質を安心して使えるクレイである必要があります

私が紹介しているクレイルは化粧品として販売しています

という事は、つまり、クレイルの説明としては、「傷に使えます」とは言えません

ただ、私自身が「クレイセラピーを伝える立場」として、どのクレイがオススメか？となると、クレイルのクレイをお勧め出来る、というのが言えるギリギリのところかな、と思います

で！

それを踏まえたうえで、

クレイセラピーとしてクレイを用いるのであれば、クレイは傷口に塗るのが最も働きが大きいし、効果も高いのです

だから、クレイならなんでも直接塗ったら良いというわけではなく、品質の高いクレイであれば、直接塗った方がより高い効果を得られる、という事になります

もし良かったら、本日21時のスペースのテーマは「傷にクレイ」なので、聞きにいらしてくださいね＾＾

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