クリスマス前。
なんとなーく連休取ってたのでいつもより少し遠出しようと前日急遽決まり。
その日は大雪の恐れもあったので、車で出かけても雪の心配のない奈良方面へ。
行ったのは大神神社という日本最古の神社で、パワースポットとしても有名だそうです。
入る時から雰囲気が違う。
シーンとして厳かというか、
この日は参拝客もまばらで空気がとても落ち着いていた。
行ってから知ったけど、大神神社は呼ばれないと行けないという噂があるみたいです。
行こうと思っても急に天候が悪化するとか、交通機関が遅延運休するとか、体調を崩すとかで素直には辿り着けないとか。
不思議と急に行こうと思い、迷いもせず辿り着き、天気も良くて行けて良かった。
そしてさらに不思議な事が。
この大神神社の境内から繋がる狭井神社の本殿の奥に湧き水があるのですが、知らずになんとなく入って行くと、先客2人がお水を汲んでおられました。
何となくそれを見ていると突然、お水分けましょうか?って。
境内でもお水は売っていて買えるけれど、今日汲んだものではない。
曰く、今日が冬至なので、太古の暦では冬至の日が本当の意味の一年の始まりだそう(その日から日が長くなる)
なのでその日汲んだ湧き水を飲むととても身体に良いんだとか、お知り合いで病気が治った人が何人もいるそうです。
知らなくて行ったので容器も用意して来てなかった私たちに、ペットボトルに汲んだお水を1本分けてくれると、そのほか不思議な話をしてくれた2人が楽しそうに帰って行きました。
なんかジブリに出てくるキャラクターみたいだった。あれは神様か?笑
大神神社の中で気持ちよく感じるのは神様に歓迎されてる証で、くるべき時じゃない拒否されてる場合は何となく気分が悪かったり、モヤモヤしたりするそうです。
今回は神様に呼ばれて行ったよねと帰り道に話しながら。
帰って来てさっそく頂いたお水を飲む。
現地で飲んだ時は、軟水独特のエビアンみたいな味だったのが、家で飲んだら硬水な感じ。
次の朝はまた味が変わってたのがおもしろかった。
ほんとに不思議な体験でしたー
また行きたい。