こちらの記事 http://ameblo.jp/nekonyankohime/entry-11803608817.html の続きです。


ケアマネ訪問時の会話。

「ショートステイのときはむこうで何をされてるんですか?」

「リビングでずーーっとテレビみてる。あと、朝晩ぐるっと一周するの。」

「一周

「車椅子でぐるーっと一周してくるのよ。けっこうくたびれるの。でも、デイと違ってむこうはリハビリがないから…。」


ああ・・・
ずっと気になっていたんです。

初めは数ヶ月に一度、3日ほどだったショートステイ。
だんだんと毎月になり、回数・日数も増えていき・・
現在我が家は月に2回、全部で8~12日くらいショートを利用しています。

となると、週2でデイで行っていたリハビリが半分の回数になってしまいます。
ショートではリハビリがありません。
私の都合を優先することで、ばあちゃんのADLをさらに低下させる結果にならないだろうか・・

でも、
今のペースになって1年くらいになりますが、思ったより衰えがみられない。
少し、不思議に思っていました・・。

ばあちゃんは、
私の負担を軽くするためにショートを減らせないことも理解してくれていて、でも、
ショートが多ければリハビリが減ることもわかっていて、陰ながら、自分でできる努力をしていたというのです

ショート先は、ユニット型の特養。
ワンフロア4つのグループにわかれていて、1グループ10部屋前後。一周するとなると、普通に歩いてもけっこうな距離です。
ばあちゃんは、
右手が使えないので、左手だけでほんの少し車輪をまわし、ほとんどは足の力を使って進みます。一歩は15cmほどでしょうか。本当にゆっくりです。

なんにも言わず、
頑張ってたんだなぁ・・


今日からまた元気にショートへ行きました。
「すぐ帰ってくるからね。おりこうさんにしてるのよ
と猫たちに声をかけて

ばあちゃんの努力に感謝して・・
しっかり楽しんで過ごさなきゃなぁと思います



今朝の一コマ。

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nyankohime
いつもありがとうございます