夢と現実

ばあちゃんを２週間もショートステイへ行かせて、
私は夢の中にいた。

イケメンの追っかけ。
フェス８公演。ぜんぶ。

そんなお金あるの？って声が聞こえてきそうだけど・・・
だって、ずーーっと我慢してきたから。
仕事も休まずに行ける日程だったから。
資金繰りは、また別の方法でなんとかした。

楽しかった。
幸せだった。
夢みたいだった。

真っ黒に日焼けした肩と腕と脚。
それも想い出。

誰になんと言われようと、
やっぱり私の生きがい。

朝は　「おはよう」
帰りは　「ありがとう」
そう伝えることも、私の生きがい。

２０年以上ずっと、大好きな人だもの。


頑張ろうって思った。
また逢えるように、もっともっと頑張ろうって思った。

思ったんだけど・・・・・・



ばあちゃんが帰宅したとき、はっきりと拒絶反応を自覚した。
夢から現実に戻ったギャップが大きすぎて・・・・・・

昨日まで精一杯のオシャレをして思いっきり飛び跳ねて笑ってた自分が、
今日にはばあちゃんの便と尿にまみれてる現実。
天国から地獄に突き落とされたような・・・・・・

もういや！
って、
もう、こんなことしたくない！
って、
叫びたくなった。


おかしいな。
以前は楽しんだぶん、ばあちゃんの帰宅を感謝の気持ちで迎えられたのに。
優しく接することができたのに。。

nyankohime
いつもありがとうございます