おうし座上弦の月を過ぎ、

月はしし座満月へ向かい少しずつ満ちています。

 

それぞれに自分の感性軸ができあがり

その感覚に導かれていくような時間。

 

自分に自信を持って世界とつながっていく。

大いなる意志とつながっていく。

新しい地球と今この「わたし」と結びなおす。

 

17日1時57分に迎えるしし座満月は、サビアン29度での月。

「さなぎから蝶へ」獅子座29度。

 

何かが完成し、またあらたな何かが始まっていく。

満ちてきたものがぴょこっと生まれたり。

これから育んでいくものが芽を出したり。

 

それは、現実的なことじゃなく

こころのちょっとした変化

風向きの変化のようなものかも。

 

とにかく、今、わたしたちはゆっくりとゆっくりと

この世界に染みわたっていくように

新しい地球と自分を結んでいるところ。

 


わたしの好きな言葉に
宗教の語源である「religion」という言葉があります。
re ふたたび
ligare 結びつける
という言葉が重なったことば。


宗教とは、神とふたたび結びあうこと。
それは、外側の神ではなく
内なる神性と結びあうこと。


わたしは、この「再び」という言葉に
大きな意味を感じます。


つまり、わたしたちは
もともとひとつであったことを表す言葉。


人生と言う旅を通じて
わたしたちは
自分自身とそして、この世界と
内なる神性と
何度も何度も結びあって
再びひとつになっていくのだと思います。


この結びつけるという作業
これは、この地球におけるテーマ。


誰でも内なる神性があります。
でも、その神性はただそれだけでは発揮しません。
最初は点が散らばっている状態です。


自分の体験と結びつけて線にすることが必要です。
内なる神性を自分自身と結びつけることは
内なる星を結びつけることと同じ。


何度も何度も結びつける
結びあわせる。
「いのち」と結びつける作業をする。


何度も何度も結びつけると
ひとつになって手を離しても離れない。
 大きなひとつのいのちになっていく。


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