まずは、大きな視点から
やぎ座26度(サビアン27)に滞在している冥王星は9日に順行へ。

今年の冥王星逆行が終了します。

 

4月30日、やぎ座28度(サビアン29)からの逆行だったわけでですが、

いかがでしたでしょうか?

 

この「やぎ座26度」は
2021年、2022年の冥王星テーマだと感じています。

10月9日に26度で順行になり、
12月11日27度へ入ると
冥王星は2022年を最後に
およそ248年後まで

やぎ座26度にはもどってこないはず。

 

26度は完成度数。

やぎ座は成熟していくと
物質的な豊かさの分かち合いから
精神的な豊かさの分かち合いへ移行していきます。

 

まさに26度~28度あたりは、

やぎ座が「真の豊かさ」へ移行していく時間。

物質的豊かさと精神的豊かさが出会っていく。

 

 

この精神的な豊かさが文化伝統などに現れます。
「知恵」「叡智」という言葉でも合うと思う。

 

精神的豊かさは、霊的成長でもあります。
深くものごとを理解する力、物事を見通す力、共感と感受性。


それは、先人から受け継がれていることに気づき、
先人への敬意と祈りが生まれる。

それは、やぎ座の先祖や父権の象徴につながる。

 

精神的な豊かさの分かち合い、先人への祈りは、
子孫や未来のみずがめ座領域へつながっていく。

 

今年のやぎ座の冥王星は、そんな霊的成長を
わたしたちに見せているように感じます。

 

祈りとは、それぞれの今ここにあり
それは、過去にも未來にも
先祖にも子孫にも地球にも宇宙にもつながっていく。

 

今、冥王星は、みずがめ座への道を開きながら
わたしたちと「祈り(霊性)」を”結んで”いるよう。

 

 

そんな中、海王星は、うお座23度(サビアン24)を逆行中。

10月末には22度へ。


なんだかんだと、海王星はかなり”効いて”いる感覚。
だいぶみんな「海王星」に慣れてきたように思うけど
時空は、「水」の気が強い。


天王星はおうし座18度(サビアン19)を逆行中。

中頃、17度へ。


あたらしい大陸の形成というサビアン19度のテーマは
今年の天王星テーマに思います。


今年現れてきたそれぞれのあたらしい大陸を
”反対向き”の視点でチェックしながら
それぞれの足元を作っている。

 

サビアン18度は、「バックを窓から外へ出している女」

ということで、古い記憶の整理、書き替え作業に感じます。

 

仕舞っておいた苦い思い出も

久しぶりに出してみたら

すっかり優しくなっていたような感覚。

 

その優しさに触れたとき、見える世界も変わるのだと思います。

 

 

土星は、みずがめ座18度を逆行中。

10月23日に順行へ。

 

わたし自身は、今年のみずがめ座土星は
普遍的な自己形成につながっているように感じています。


淡々力。胆力。方舟での航海中。

”未来”に種を蒔く土星。

 

 

木星は牡羊座3度、2度、1度、0度と逆行し

今月28日に再びうお座へ入ります。


あたらしいめぐりの「輪郭」のようなものが
現われてきている2022年。

 

あたらしいめぐりのお試し期間ともいえる2022年のおひつじ座入り。

もう一度、今現れているものを洗いなおすようなうお座入り。

 

11月24日うお座28度で順行に戻り、

12月20日本格的に牡羊座へ。

ただし、THEおひつじ座感が出るのは

2023年4月あたりなのではないかと予測します。

 

 

そんな天体の動きの中、太陽はてんびん座に。

 

ひとつ前のおとめ座で「祈り」が体にしみ込み、

祈りを習慣づけながら「道」を開く。

その時、おとめ座は反対側のうお座の力によって
自分自身の側面を変えることに依存するのではなく、
自分の状態を受け入れて満足することを学びます。


それは、深い内なる平和の状態でもあり、
他人と自分の状況をありのままに受け容れる姿勢、楽観的な在り方につながる。

ここで生まれた深い内なる平和は

てんびん座につながり、

てんびん座では開かれた「道」を歩み始める。

 

この「道」は、今年完成した「わたし」を神様に

奉納、献上するような道。

 

個が極まる。

 

「これが今年のわたしです。」

 

どんなわたしでもいいのです。

理想からはほど遠いかもしれない。

 

それでもほがらかに健やかに。

今ここの自分をありのままに受け容れている状態で。

 

ありのままの自分とは、

どんな自分であっても受け入れていられる「こころ」のことで。

どんな自分であるかは関係ないもの。

 

でも、神様に献上する道を歩むこころは、

けして「わたし」の可能性を諦めてはいません。

 

今ここのわたしを感じて感じて感じて。

神からの視点を感じて感じて感じて。

磨き上げるこころ。

 

それは、わたしを愛すること。

 

 

 

月や他の天体の動きも見てみます。

一言ずつキーワード。


10月3日9時14分やぎ座で上弦。基礎を築く。
10月9日冥王星順行へ。真の豊かさとつながる。

10月10日5時55分おひつじ座満月。活力が流れ込む。
10月11日 水星はてんびん座へ。導かれる。

10月18日2時15分かに座で下弦。嘘のない選択。
10月23日 金星さそり座へ。土星順行へ。今年の土台作り、天地結び完了。

10月25日19時49分 さそり座新月(食)道開き。刷新。

10月28日 木星うお座へ。創造空間を広げる。

10月30日 水星さそり座へ。影と力をあわせる。

11月1日 みずがめ座で上弦。くくり。むすび。貢献。

 

10月は、やぎ座上弦、かに座下弦。
人生の基盤を示すやぎかにラインがポイント。

基盤の充実、安定。
基盤の拡大など。
 

 

 

感じて感じて感じて

それぞれの想いを定めていく10月の時空旅。

bon voyage!

 

 

 

◇◇◇

10月、11月は各地リトリート。

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11月7日~11日 おうし座満月 熊野天川リトリート 残わずか

11月19日~20日 体感アスペクトリトリート(芦ノ湖)残わずか

11月23日~25日 いて座新月 出雲リトリート 満席

12月21日~23日 冬至やぎ座新月 出雲リトリート 残りわずか

 

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